出願番号 |
特願2005-177485 |
出願日 |
2005/6/17 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2006-110539 |
公開日 |
2006/4/27 |
登録番号 |
特許第4649610号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
エステル化触媒及びエステル製造方法 |
技術分野 |
機械・加工、化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
エステル化反応、医薬品、高分子材料 |
目的 |
アルコールとカルボン酸とを反応させて高収率でエステルを得ることのできるエステル化触媒の提供、また、このエステル化触媒を用いて高収率でエステルを得る方法の提供。 |
効果 |
本技術は、主に薬品化学産業に利用可能であり、例えばエステル化触媒及びそれを利用したエステル製造方法は医薬品や農薬の中間体として利用される種々のカルボン酸エステルを製造する際に利用することができるし、アシル化触媒及びそれを利用したアシル化物の製造方法は医薬品や農薬の中間体として利用される種々のアシル化芳香族化合物を製造する際に利用することができる。 |
技術概要 |
本技術のエステル化触媒は、リンタングステン酸(H↓3PW↓(12)O↓4・nH↓2O)をロータリーエバポレーターにより60℃で減圧下乾燥処理を行い、H↓3PW↓(12)O↓(40)・6H↓2Oとし、水に溶解し、リンタングステン酸水溶液(0.1mol/L)を調製する。これとは別に、硝酸ビスマス(BiNO↓3・5H↓2O)と硝酸(60%)を水に加え、硝酸ビスマス水溶液を調製する。そして、リンタングステン酸水溶液を撹拌した状態で、これにビスマス水溶液をリンタングステン酸水溶液と同量滴下する。その後、ロータリーエバポレーターを用いて50℃で減圧下濃縮乾固させた後、粉末のリンタングステン酸ビスマス塩(BiPW↓(12)O↓4)を得る。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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