出願番号 |
特願2004-358939 |
出願日 |
2004/12/10 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2006-159166 |
公開日 |
2006/6/22 |
登録番号 |
特許第4613308号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
粒子集積体およびその製造方法 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
単分散の球形粒子、フォトニック結晶 |
目的 |
粒子が密に集積して成る粒子集積体(クラスター)であって、高品質の粒子集積体(例えば、欠陥が少ない、配列の規則性が高い、の少なくとも一方を満たす粒子集積体)の提供。 |
効果 |
高品質の粒子集積体(欠陥が少ない、配列の規則性が高い、の少なくとも一方を満たす粒子集積体)を提供できる。又、粒子が密に集積してなる粒子集積体の製造に適した、新規かつ有用な方法を提供できる。更に、粒子集積体が基材表面に配置された粒子集積体材料及びその製造方法を提供できる。 |
技術概要
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この技術では、第二溶媒の相の中に第一溶媒(粒子分散液)の相が配置された二液系を構成し、次いで第一溶媒を第二溶媒に拡散させることにより液−液界面を利用して粒子を集積させる。例えば、直径0.1〜100μm程度の粒子を使用する態様で実施することができる。直径0.1〜20μm程度の粒子の使用がより好ましく、直径0.2〜10μm程度の粒子がさらに好ましい。より密な粒子集積体を得るという観点からは、滑らかな(凹凸の少ない)外形を有する粒子を使用することが好ましい。球に近い外形を有する粒子(球形粒子)が好ましく、実質的に真球状の粒子が特に好ましい。高品質の(換言すれば、より望ましい集積状態の)集積体を得るには、通常は、粒度分布が比較的シャープな粒子を用いることが有利である。例えば、粒度分布の標準偏差が0.5μm(50%)以下の粒子を好ましく使用することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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