出願番号 |
特願2005-029217 |
出願日 |
2005/2/4 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2006-211977 |
公開日 |
2006/8/17 |
登録番号 |
特許第4742258号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
葉緑体で機能するホタルルシフェラーゼ遺伝子とそれを用いた葉緑体遺伝子発現のリアルタイムモニタリング |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
ホタルルシフェラーゼ遺伝子、レポーター遺伝子 |
目的 |
葉緑体で機能するホタルルシフェラーゼ遺伝子の提供、及びその遺伝子を利用した、種々の測定の提供。 |
効果 |
葉緑体ゲノムで使用される頻度が高いコドンを使用しているので、効率よくルシフェラーゼ遺伝子が発現し、概日リズムなど葉緑体遺伝子の発現の様子を観察することが可能となる。 |
技術概要 |
本技術の核酸は、(a)配列表の配列番号1に示す、塩基配列番号1−1653で示される塩基配列からなる核酸、(b)塩基配列番号1−1653の塩基配列の中で、既存のルシフェラーゼ遺伝子と比較して、葉緑体ゲノムにおいて使用頻度が低いコドンに係る塩基配列が置換されている核酸、からなる。配列表の配列番号1に示す塩基配列から成る核酸は、葉緑体においても発現し得るように最適化された合成遺伝子である。また、本技術の核酸は、塩基配列番号1−1653の塩基配列の中で、既存のルシフェラーゼ遺伝子と比較して、葉緑体ゲノムにおいて使用頻度が低いコドンに係る塩基配列が置換されている核酸、からなり、既存のホタルルシフェラーゼ遺伝子と葉緑体ゲノムのコドンの使用頻度とが異なる場合に、葉緑体においてもルシフェラーゼタンパク質を発現し得るように最適化される。葉緑体のような核外の器官において使用頻度が低いコドンを適切に置換した核酸によって、外来遺伝子を発現させることが可能となる。 |
リサーチツールの分類 |
微生物、生体関連物質、方法・プロセス |
有体物情報 |
・ DNA/ lucCP (データベース登録番号 AB190814; ホタルルシフェラーゼ蛋白質をコードする人工合成遺伝子)・ クラミドモナス/ Chlamydomonas reinhardtii/ CL218 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
実施権条件 |
交渉による |
対価条件(一時金) |
【要】交渉による |
対価条件(ランニング) |
【要】交渉による |
|