出願番号 |
特願2005-080679 |
出願日 |
2005/3/18 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
特開2006-255677 |
公開日 |
2006/9/28 |
登録番号 |
特許第4635197号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
排ガス浄化用酸化触媒及びその製造方法 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
自動二輪車、自動車、エンジン、排ガス、活性酸素発現物質 |
目的 |
酸化触媒として高い触媒活性を示し、安価かつ容易に得ることのできる酸化触媒の提供。 |
効果 |
本技術の酸化触媒は、自動車や自動二輪車等の内燃機関やボイラー等の各種燃焼装置から排出される排ガス中の、特に炭化水素(HC)を効率良く浄化できる排ガス浄化用触媒や、薬品等の化学物質の生成反応を促進させる反応促進用触媒に好適に利用することができる。 |
技術概要 |
本技術の酸化触媒の製造方法は、カルシア源とフェライト源とを所定の混合モル比Ca/Feで含む混合原料を得る混合原料準備工程と、混合原料を酸素雰囲気で600℃以上に加熱する焼成工程とを備える。焼成工程では、混合モル比Ca/Feが、1.0≦Ca/Feであるときは1438℃以下の加熱温度で、0.5≦Ca/Fe<1であるときは1216℃以下の加熱温度で、0.25≦Ca/Fe<0.5であるときは1205℃以下の加熱温度で、0<Ca/Fe<0.25であるときは1226℃以下の加熱温度で、それぞれ加熱することにより、Ca↓2 Fe↓2 O↓5 の組成式を有するカルシウムフェライト及びCaFe↓2 O↓4 の組成式を有するカルシウムフェライトのうちの少なくとも一種を含む酸化触媒を製造する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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