出願番号 |
特願2006-049454 |
出願日 |
2006/2/27 |
出願人 |
国立大学法人山梨大学 |
公開番号 |
特開2006-263461 |
公開日 |
2006/10/5 |
登録番号 |
特許第4843784号 |
特許権者 |
国立大学法人山梨大学 |
発明の名称 |
多点検出型呼吸モニター装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
CT(コンピュータ断層)装置、放射線治療装置、治療照射 |
目的 |
被験者体の呼吸動作で物理的体動がある体幹部の複数の部分に、移動量を検出できる検出手段を設置し、肺活呼吸による部動きと腹式呼吸による腹部の動きをモニターして、呼吸による被検者の体幹部の合成変位量を高精度にモニターできるようにした多点検出型呼吸モニター装置の提供。 |
効果 |
CT(コンピュータ断層)装置や放射線治療装置で撮像や治療照射を行なう場合のみならず、患者の体動量の検出を行い、体動に同期して撮像や治療照射を行なう、いわゆる呼吸同期動作の必要な各種検査や治療等に利用することができる。 |
技術概要
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この技術では、被検者の体幹部の胸部および腹部の少なくとも2箇所の変異量をプローブによって検出する。すなわち、胸部および腹部のプローブは胸部および腹部に当接してそれぞれの呼吸時の動きに応じて昇降する。その際、連結アームに胸部および腹部のプローブの昇降動作が伝達され、それらの全体としての合成変位量に応じて、連結アームの中間位置で支持している支持アームの軸支部分も昇降する。支持アームの軸支部分が昇降すると、支持アームとは反対の方向に延長して設けられた変位量表示部先端の指示針が首を振る。したがって、検出された呼吸による胸部および腹部のプローブの変異量を統合した支持アームにおける合成変位量が、位置調整板の先端に取り付けた角度ゲージの目盛りを指す指示針によって判定(表示)される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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