表面非修飾金属ナノ微粒子の単層アレイ構造体の作製法

開放特許情報番号
L2007001534
開放特許情報登録日
2007/3/23
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2005-039596
出願日 2005/2/16
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2006-224231
公開日 2006/8/31
登録番号 特許第4900550号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 表面非修飾金属ナノ微粒子の単層アレイ構造体の作製法
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 表面非修飾金属ナノ微粒子の単層アレイ構造体
目的 金属ナノ微粒子に対する表面修飾分子を用いることなく、かつ金属ナノ微粒子の粒子の直径の制限なく金属ナノ微粒子のコロイド溶液のみで単層アレイ構造体を作製することができる簡便な方法を提供する。
効果 金属ナノ微粒子の粒子の様々な直径を選択することにより、単層アレイ構造体の効率的な表面増強効果への利用や目的に応じた機能性薄膜への応用が可能になり、また、表面化学修飾分子(界面活性剤)を用いないことにより単分子レベルを検出する超高感度センサーへの応用が可能になるという効果を奏する。さらに、Raman増強のメカニズムの解明や単分子分光技術といった科学的な知見に対しても、大きく貢献が期待される。
技術概要
金属ナノ微粒子コロイド溶液から単層アレイ構造体を作製する方法は、2枚の平滑な基板を一定距離に保持し、挟み込んだ金属ナノ微粒子コロイド溶液と前記2枚の平滑な基板との接触面積及び単位接触面積当たりの金属ナノ微粒子数を制御しながら乾燥させる。2枚の平滑な基板のうち、少なくとも一方が、金属ナノ微粒子を静電的に引き付ける基板である。平滑な基板は、ガラス基板であり、シランコートを施したガラス基板である。基板は、半導体基板であり、シリコン基板である。金属ナノ微粒子コロイド溶液は、金属ナノ微粒子水溶液であり、金属ナノ微粒子は、5〜300nmの直径の粒子である。金属ナノ微粒子は、金、銀、銅又は白金からなる。液滴が乾燥する速度は、遅いほど均一な単層アレイ構造体が得られる。乾燥時間は、12時間から3日程度にする。図は、金ナノ微粒子水溶液を用いて金ナノ微粒子の単層アレイ構造体を作製するための一例を示す図である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 特に金ナノ微粒子の単層アレイ構造体を作製する場合に、従来のようにそれぞれの粒子サイズに特殊な表面化学修飾を新たに開発し合成する必要がなく、そのための時間、労力及び費用が不要となるので、安価にかつ容易に金ナノ微粒子の単層アレイ構造体を作製することが可能となり、幅広い応用へ移行しやすいという効果がある。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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