技術概要
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ライブラリプレート上の予め定められた試料形成点に複数の試料が形成されているライブラリを分析するライブラリ分析装置は、試料が複数種の原料を異なる比率の組合せで混合してなる化学生成物であり、ライブラリ分析装置には制御手段と入力手段と計測手段が備えられており、計測手段にはX軸、Y軸方向の座標軸とX軸、Y軸上の基準点が予め定められ、基準点と予め決められた位置関係を持つライブラリプレートの支持台が備えられており、入力手段から入力されたライブラリプレート上の複数の試料形成点の位置に関するデータに基づいて複数の試料形成点の位置のそれぞれのX軸、Y軸方向の基準点からの偏差が制御手段により演算され、制御手段により演算された偏差に基づき、試料形成点に順次測定プローブが移動するようになされており、試料形成点の各試料が個別に測定される。図1において、制御手段1は、入力手段2、表示手段3、分析手段4、データベース5、計測手段6、ライブラリ製造手段7、搬送手段8とそれぞれ電気通信手段により結ばれている。図2に示すように、ライブラリプレート62上の予め定められた複数の試料形成点63に複数の試料9が形成されたライブラリが製造される。 |