ライブラリ分析装置

開放特許情報番号
L2007001519
開放特許情報登録日
2007/3/23
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2005-063702
出願日 2005/3/8
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2006-250556
公開日 2006/9/21
登録番号 特許第4590601号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 ライブラリ分析装置
技術分野 化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 ライブラリ分析装置
目的 例えば、コンビナトリアル手法を用いて複数種の原料を混合して混合比の異なる多種類の試料を自動的に生成してライブラリプレートに配置したライブラリを自動的に分析することができるライブラリ分析装置を提供する。
効果 ライブラリプレート上の膨大な数の試料を自動的に分析できる。
技術概要
ライブラリプレート上の予め定められた試料形成点に複数の試料が形成されているライブラリを分析するライブラリ分析装置は、試料が複数種の原料を異なる比率の組合せで混合してなる化学生成物であり、ライブラリ分析装置には制御手段と入力手段と計測手段が備えられており、計測手段にはX軸、Y軸方向の座標軸とX軸、Y軸上の基準点が予め定められ、基準点と予め決められた位置関係を持つライブラリプレートの支持台が備えられており、入力手段から入力されたライブラリプレート上の複数の試料形成点の位置に関するデータに基づいて複数の試料形成点の位置のそれぞれのX軸、Y軸方向の基準点からの偏差が制御手段により演算され、制御手段により演算された偏差に基づき、試料形成点に順次測定プローブが移動するようになされており、試料形成点の各試料が個別に測定される。図1において、制御手段1は、入力手段2、表示手段3、分析手段4、データベース5、計測手段6、ライブラリ製造手段7、搬送手段8とそれぞれ電気通信手段により結ばれている。図2に示すように、ライブラリプレート62上の予め定められた複数の試料形成点63に複数の試料9が形成されたライブラリが製造される。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 試料は原料を規則的に変化する比率で混合しておけば、特性の変化の連続性から、分析する試料の組成比より細かい組成比の試料の特性を推測することができる。例えば、組成図を利用して正確な純物質の探索が可能である。つまり、組成点毎に純物質との特性の一致度を評価できるので、分割数に応じた組成点から外れた位置の純化合物が検索できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2024 INPIT