魚鱗由来コラーゲンおよびその取得方法
- 開放特許情報番号
- L2007001510
- 開放特許情報登録日
- 2007/3/23
- 最新更新日
- 2015/10/12
基本情報
出願番号 | 特願2005-076052 |
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出願日 | 2005/3/16 |
出願人 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/9/28 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 魚鱗由来コラーゲンの取得方法 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 魚鱗由来コラーゲンおよびその取得システム |
目的 | 化粧品および医療用材料として幅広く使用し得る、高い変成温度を有する魚鱗コラーゲンおよびその取得方法を提供する。 |
効果 | 従来の方法では困難であったコラーゲン収率向上と変成温度の高いコラーゲンの取得を同時に達成でき、化粧品原料および医療用材料として極めて有用なコラーゲンが得られる。 |
技術概要 |
魚鱗由来コラーゲンの取得方法は、アルカリ洗浄を行い魚鱗の夾雑物を除去する工程、15℃〜35℃の温度範囲の酸性水溶液中でプロテアーゼ処理を行い、コラーゲンを可溶化する工程、および可溶化されたコラーゲンを回収する工程、からなる。また、プロテアーゼとしてペプシンを用いる魚鱗由来コラーゲンの取得方法を提供する。さらに、魚鱗由来コラーゲンの取得方法により取得された魚鱗由来コラーゲンを、また、変成温度が30℃以上である魚鱗由来コラーゲンを、また、魚鱗原料としてオレオクロミス属由来の魚鱗が使用されている魚鱗由来コラーゲンを、それぞれ提供する。加えて、魚鱗由来コラーゲンを用いた化粧品を、さらに、魚鱗由来コラーゲンを用いた医用材料を提供する。原料とする魚鱗は、含有されるコラーゲンの変成温度が30℃以上であれば特に制限されるものではないが、変成温度の高いコラーゲンを含有するオレオクロミス属の鱗が好ましく用いられる。中でも、中国や日本国内で食用として養殖されており入手が容易であるナイルテラピアの鱗が特に好ましく用いられる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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