希土類等の付活剤を添加した蛍光発光特性を有する窒化ホウ素結晶とその製造方法及び窒化ホウ素蛍光体

開放特許情報番号
L2007001488
開放特許情報登録日
2007/3/23
最新更新日
2015/10/12

基本情報

出願番号 特願2005-135693
出願日 2005/5/9
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2006-312672
公開日 2006/11/16
登録番号 特許第4788875号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 希土類等の付活剤を添加した蛍光発光特性を有する窒化ホウ素結晶とその製造方法及び窒化ホウ素蛍光体
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 希土類等の付活剤を添加した蛍光発光特性を有する窒化ホウ素結晶及び窒化ホウ素蛍光体
目的 従来なされていなかったhBNないしcBN結晶の合成時における希土類元素等の付活剤の添加を実現し、両結晶の何れかを母結晶とする、環境の変化に対して安定に作動しうる新たな蛍光体を作製する。
効果 従来の技術では得られなかった希土類等の付活剤を添加した、cBNまたはhBNを母結晶とする安定な母材からなる、厳しい使用環境でも作動しえる蛍光体結晶の供給を可能とする。これによって、高硬度、耐薬品性、耐熱性等に優れた蛍光体を設計することが可能となり、極端条件下での蛍光体利用に向けた需要に応え得ることが可能となった。とりわけ、cBNおよびhBN結晶は耐放射線特性に優れ、また中性子吸収断面積に富むホウ素を主元素とした蛍光体材料として、放射線観測用のシンチレーターとしての応用が期待される。
技術概要
蛍光特性を呈するcBNとhBN単結晶とその合成プロセスである。双方の結晶は、原料hBNを、希土類元素等のフッ化物を添加した高純度のアルカリ金属、あるいはアルカリ土類金属ホウ窒化物等を溶媒として高温高圧処理し、これによって再結晶化するプロセスにより合成するものであり、再結晶によって、結晶内部に添加された希土類元素等の付活剤に起因する蛍光特性を呈するcBNあるいはhBN結晶を得ることが出来るものである。そのための温度、圧力条件は、高温、高圧を必要とする。一応の目安としてcBN結晶の合成においては5万気圧、1500℃以上が、hBN結晶の合成においては2万気圧、1500℃以上が好ましい。希土類フッ化物等付活剤の添加量は溶媒に対して重量比1%から20%程度が適当である。図1はユーロピウム付活cBNの蛍光スペクトルを示す図、図2はユーロピウム付活cBNの波長712nm付近における蛍光スペクトルの圧力の増加に伴う変化を示す図である。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT