出願番号 |
特願2006-225480 |
出願日 |
2006/8/22 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2006-319373 |
公開日 |
2006/11/24 |
登録番号 |
特許第4234161号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
発光素子及び照明器具 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
発光素子、発光ディバイス、白色発光素子、中間色発光素子、照明装置 |
目的 |
発光効率の高い新規な赤色蛍光体を材料設計し、これを青色発光ダイオードと組み合わせることによって、温かみのある、高効率で発光する白色発光ダイオードを提供し、さらに、広い色度範囲から任意に発光色を選択可能とする中間色発光ダイオードを提供する。 |
効果 |
混合蛍光体を青紫色または青色で発光する半導体発光素子と組み合わせ、温かみのある白色を高効率で発光する白色発光ダイオードが得られる。任意の色調を可能とし、中間色を発光する中間色発光ダイオードを作製、提供することが出来る。 |
技術概要
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図に示すように、青紫色または青色で発光する半導体発光素子4と、この半導体発光素子に電力を供給するための端子2および3と、この発光素子からの発光の一部または全部を吸収し異なる波長の蛍光を発する蛍光物質7とからなることを特徴とする発光デバイスおよびこの発光デバイスからなる照明装置である。CaAlSiN↓3結晶相中にMn、Ce等を固溶した黄赤色・赤色に発光する蛍光物質とさらに緑色・黄緑色・黄色で発光する蛍光物質を所定割合混合し、この混合蛍光体7と青紫色または青色で発光する半導体発光素子4を近傍に実装した構造を持つ、高効率で任意の選択可能な色調の光を発光するダイオード、いわゆる中間色発光ダイオードおよび照明装置である。リードワイヤ2にある素子載置用の凹部に青色発光ダイオード素子4がダイボンディングされ、青色発光ダイオード素子4の上部電極とリードワイヤ3が電気的に接続される。混合蛍光体粉末7は樹脂に混ぜ、これを凹部に青色発光ダイオード素子を被覆するように適量塗布し、樹脂部6を形成する。最後にキャスティング法により凹部を含むリードワイヤの先端部、青色発光ダイオード素子などを封止して得られる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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