手術補助器具
- 開放特許情報番号
- L2007001428
- 開放特許情報登録日
- 2007/3/16
- 最新更新日
- 2011/6/17
基本情報
出願番号 | 特願2006-303439 |
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出願日 | 2006/11/9 |
出願人 | 国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/10/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 宮崎大学 |
発明の名称 | 手術補助器具 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 | 尿失禁治療の穿刺針用手術補助器具 |
目的 | 尿失禁手術TOT(Trans Obturator Tape)用穿刺針を正確に穿刺、誘導できる手術補助器具を提供する。 |
効果 | 正確な穿刺により腸管などの損傷とこれに伴う重篤な合併症を避けることができる。また、技術指導が容易で技術の習得時間を短くできる。また、穿刺作業が容易となる。 |
技術概要![]() |
穿刺針を正確に穿刺、誘導するために本発明では、穿刺針の柄部に手術補助具の接続部を嵌合して固定するが、手術補助具の保持具が穿刺針の先端部の接線に垂直になる位置に配置、固定する。 具体的には手術補助器具は、プラスチック製の中空筒状に成形した針固定シースと目標シースと、プラスチック製の保持部をもつ。針固定シースと目標シースは、それぞれ穿刺針の曲率と同じ円弧形状の曲率をもち、穿刺針の直径とほぼ同径若しくはやや大きい径をもつ孔部がある。保持部は、円形の穿刺針が針固定シースを挿通して目標シースに至り挿通可能となるように穿刺針と同じ円弧形状に針固定シースと目標シースを離間して配置し保持している。 これにより目的シースは保持具を中心として回動自在となり、穿刺針の先端部の向きが進行方向と一致し、穿刺針の穿刺が円滑となる。このほか穿刺針の先端部が目標シースへと確実に導かれるため、正確な穿刺針の穿刺が可能となる。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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