出願番号 |
特願2006-531242 |
出願日 |
2005/1/20 |
出願人 |
国立大学法人高知大学 |
公開番号 |
WO2006/016427 |
公開日 |
2006/2/16 |
登録番号 |
特許第4649618号 |
特許権者 |
国立大学法人高知大学 |
発明の名称 |
触覚により解読するための文字の表示方法および装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
視覚障害者用文字、一般文字変換処理装置、印刷物 |
目的 |
触読に際する指先の痛みが低減され、且つ従来の点字に比して判読し易いといった特性を有し、点字にとって代わり得る文字の表示方法を提供する。また、この文字が形成されている印刷物等や、この文字と一般文字またはこの文字と点字とを相互に変換するための装置を提供する。 |
効果 |
この文字は、従来の展示文字と比較し指への接触面が大きいことから指先の痛みを低減でき、且つ、点字よりも誤読率が顕著に低く触読し易い。 |
技術概要
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この触覚により解読する文字の表示方法は、複数の線の配置を定め、その線の1以上をその断面が凸状である線により構成し、凸状断面線の配置パターンにより表現する。更に1文字毎に凸状目印を設けることが好ましく、この凸状目印により1文字の範囲が解かり易く、判読し易くなる。図1には線の配置数を4とした場合の配置位置を示し、図2には線の配置数を8とした場合における配置位置を示す。なお、文字の中央にはいずれも凸状の目印が設けられる。線を配置すべき位置の数を6とする文字の表示方法、凸状断面線を、縦に0〜3本、横に0〜3本配置する文字の表示方法が好ましい。図3は従来の点字をこの文字へ変換する規則の1例を示す図である。図4は一般文字のデータを入力する入力装置1と、この入力装置1に入力された一般文字列データを、線の配置パターンにより表現された文字である線字のデータへ変換する処理装置2と、この処理装置2により処理された線字データを出力する出力装置5とから構成される文字処理装置を示す。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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