微粒子触媒の製造方法、微粒子触媒、及び改質装置

開放特許情報番号
L2007001298
開放特許情報登録日
2007/3/16
最新更新日
2010/9/24

基本情報

出願番号 特願2006-021524
出願日 2006/1/30
出願人 国立大学法人山梨大学
公開番号 特開2007-203129
公開日 2007/8/16
登録番号 特許第4565191号
特許権者 国立大学法人山梨大学
発明の名称 微粒子触媒の製造方法、微粒子触媒、及び改質装置
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 水素製造装置等に有用な微粒子触媒の製造に適用する。
目的 特定の条件下で処理して得られる微粒子触媒の製造方法を提供する。
効果 高活性で長寿命な触媒が、低コストで得られる。
技術概要
触媒活性成分を含有する水溶液を直径が30μm以下の液滴とし、酸素含有量が5%以下のアルゴンキャリアガスにより大気圧下でプラズマ炎中に導入し、平均粒径が10μm以下で、好ましくは中空の形状を有する微粒子触媒(図1)を得る製造方法にする。触媒活性成分としては、例えば、水蒸気改質反応用触媒はFe、Co、Ni等の1種以上とMg、Al、Si等の担体成分を含有せしめ、また、シフト反応用触媒はCr、Mn、Fe等の1種以上とMg、Al、Ti等の担体成分を含有せしめ、更に、一酸化炭素の酸化反応用触媒は、Ru、Rh、Pd等の1種以上とAl、Si、Ti等の担体成分を含有せしめる。尚、これらの3種の触媒を各々ハニカム状、粒状、円柱状等の支持体にコーティングして得られた水素製造用触媒は、例えば燃料電池用水素製造装置等の改質装置に利用される(図2)。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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