出願番号 |
特願2006-244535 |
出願日 |
2006/9/8 |
出願人 |
国立大学法人山梨大学 |
公開番号 |
特開2008-064683 |
公開日 |
2008/3/21 |
登録番号 |
特許第5017643号 |
特許権者 |
国立大学法人山梨大学 |
発明の名称 |
光信号ウェーブレット解析方法及び装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
局在波、解析関数、音声信号、画像信号、ディジタル信号処理ソフトウェア |
目的 |
光ファイバ通信システムで用いられるような高速光信号に対して実時間ウェーブレット解析を行う技術は現存していないことに鑑み、任意の光信号を実時間ウェーブレット解析する方法および装置の提供。 |
効果 |
被解析光信号を光分波器によって分波し、複数の光サーキュレータを介して分波された被解析光信号を複数の標本化ブラッググレーティングに導き、各標本化ブラッググレーティングから出力される複数の反射光波を各光サーキュレータによって取出すことにより、被解析光信号と各標本化ブラッググレーティングがあらわす縮尺の異なるウェーブレット関数の標本値列の畳み込み積分に対応する光信号を、各光サーキュレータの出力信号として得ることができる。 |
技術概要
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この技術では、光信号のウェーブレット解析方法は、光導波路内に標本化間隔をあけて直列に配置された複数のブラッググレーティングを有し、これらのブラッググレーティングの反射率が生成すべき所望のウェーブレットの振幅に対応し、かつ隣接するブラッググレーティングによって反射される光波の位相差が生成すべき所望のウェーブレットの振幅の符号の変化にあわせて0またはπになるように調整された標本化ブラッググレーティングを用い、被解析光信号を光サーキュレータによって標本化ブラッググレーティングに導き、標本化ブラッググレーティングから出力される反射光波を光サーキュレータによって取出すものであり、被解析光信号と標本化ブラッググレーティングがあらわすウェーブレット関数の標本値列の畳み込み積分に対応する光信号が、光サーキュレータの出力信号として得られる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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