出願番号 |
特願2006-293606 |
出願日 |
2006/10/30 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-112239 |
公開日 |
2008/5/15 |
登録番号 |
特許第5046089号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ヒストリーリコール機能付きカードリーダ端末 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
ICカード、磁気カード、ICカード機能を有する携帯電話、支払い、ポイント蓄積 |
目的 |
カード類から読み取った識別情報と対応させてテンポラリ情報の履歴を記憶し、再度識別情報を読み取った時に、記憶しているテンポラリ情報の履歴の中から識別情報に対応するものを検索して表示装置に再表示できるようにしたヒストリーリコール機能付きカードリーダ端末の提供。 |
効果 |
テンポラリ情報の履歴をオフラインで検索して表示装置に表示することができるため、外部のサーバとの間で通信回線が切断されている場合にも、サービスに支障をきたすことがない。また、テンポラリ情報の履歴をカードリーダ端末内部に保存するようにしているため、外部のサーバにテンポラリ情報の履歴を保持し、通信回線を介して履歴をサーバに問い合わせる場合と比較してテンポラリ情報の履歴を速やかに表示することができる。 |
技術概要
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この技術は、ヒストリーリコール機能付きカードリーダ端末は、カード類から識別情報を読み取る識別情報読取部と、識別情報に対応させてテンポラリ情報を生成するテンポラリ情報生成部と、テンポラリ情報生成部が生成したテンポラリ情報を、識別情報と対応させて記憶するテンポラリ情報履歴蓄積部と、テンポラリ情報履歴蓄積部に既に記憶されているテンポラリ情報の中から、識別情報読取部が読み取った識別情報と対応するテンポラリ情報を検索するテンポラリ情報履歴検索部と、テンポラリ情報生成部が生成したテンポラリ情報とテンポラリ情報履歴検索部の検索結果を表示装置に表示させるための表示制御部とを備えたものである。テンポラリ情報履歴蓄積部は、そこに記憶されているテンポラリ情報を、手入力装置からの入力操作によって、選択的に消去する機能と全消去する機能のうちの少なくとも一方を有していることも望ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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