出願番号 |
特願2006-280834 |
出願日 |
2006/10/16 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-026298 |
公開日 |
2008/2/7 |
登録番号 |
特許第4761150号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
ハイスループット発光活性測定のためのセレンテラジン(ウミシイタケルシフェリン)溶液の安定化組成物および安定化法 |
技術分野 |
電気・電子、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
生命科学、細胞に与える外来因子の影響の評価、細胞内情報伝達の伝播、個々のタンパク群の発現解析 |
目的 |
セレンテラジンを基質とするルシフェラーゼの発光活性を最大限に引き出し、且つハイスループット解析に対応可能なセレンテラジンまたはそのアナログの安定化の実現。 |
効果 |
セレンテラジンを基質とするルシフェラーゼの発光活性を最大限に引き出し、且つハイスループット解析に対応する安定化されたセレンテラジン及びセレンテラジンアナログの安定化法を得る。この安定化を使用することで、セレンテラジンを基質とするルシフェラーゼの発光活性を室温下、再現性良く測定することができる。これらは病態の治療,検査及び新薬開発に利用が可能である。 |
技術概要
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この技術は、セレンテラジン又はそのアナログと酸化防止剤を含むセレンテラジンまたはそのアナログの安定化組成物とする。セレンテラジンまたはそのアナログの構造を式に示す。(式中、Xは、4−ヒドロキシベンジル基、4−SO↓3H−ベンジル基、ベンジル基、ナフチルメチル基などの置換されていてもよいアラルキル基、シクロへキシルメチルなどの(炭素数3〜8のシクロアルキル)メチル基を表す。Yは、置換基されていてもよいアリール基を表す。Zは、置換されていてもよいアラルキル基、シクロへキシルメチル基、置換されていてもよいアリール基、置換されていてもよいヘテロ環基、あるいは−CH2−(置換されていてもよいヘテロ環)を表す。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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