出願番号 |
特願2006-273917 |
出願日 |
2006/10/5 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-091828 |
公開日 |
2008/4/17 |
登録番号 |
特許第4604250号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
太陽電池アレイ故障診断方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
太陽電池アレイ故障診断方法、太陽光発電システム |
目的 |
太陽電池ストリングの端子(正極または負極)または太陽電池アレイの端子(正極または負極)とアース間の静電容量を測定し、太陽電池モジュール間の断線位置を容易に検出することが可能な太陽電池アレイ故障診断方法の提供。 |
効果 |
太陽電池アレイや太陽電池ストリングの端子からの静電容量の測定のみで容易に断線位置を特定することができ、断線修理や太陽電池モジュール交換の保守作業が非常に容易になる。 |
技術概要
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この技術では、LCRメータの一方の入力端に第1の太陽電池モジュールの一方の極を接続し、他方の極を隣接する第2の太陽電池モジュールの一方の極と同極に接続し、同様にして、第n−1の太陽電池モジュールの他方の極と同極を第nの太陽電池モジュールの一方の極と同極に接続し、第nの太陽電池モジュールの他方の極と同極を開放端とし、第1から第nの全ての太陽電池モジュールの金属製フレーム間を電気的に接続し、LCRメータの他方の入力端に第1の太陽電池モジュールの金属製フレームに接続してなる第1の接続形態と、第1の接続形態においていずれかの隣接する太陽電池モジュール間が断線状態にある第2の接続形態を屋内に配置する。そして、LCRメータによって、第1の接続形態で測定した静電容量をCdとし、第2の接続形態で測定した静電容量をCxとするとき、断線箇所までの太陽電池モジュール枚数を、断線箇所までの太陽電池モジュール枚数=(Cx/Cd)×nで求める。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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