極低温マイクロスラッシュ生成システム

開放特許情報番号
L2007000895
開放特許情報登録日
2007/3/2
最新更新日
2012/7/27

基本情報

出願番号 特願2006-170710
出願日 2006/6/20
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2008-002715
公開日 2008/1/10
登録番号 特許第4961551号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 極低温マイクロスラッシュ生成システム
技術分野 その他
機能 機械・部品の製造、加熱・冷却
適用製品 極低温マイクロスラッシュ生成システム
目的 極低温マイクロスラッシュ粒子生成法及びマイクロスラッシュ二相流体生成システムを提供する。また、マイクロスラッシュ窒素生成法及びマイクロスラッシュ窒素生成システム並びにマイクロスラッシュ窒素を利用する超伝導ケーブル冷却法を提供する。
効果 微細な粒径を持ち且つ均一な固体窒素粒子を容易に生成できるようになったことから、そうしたマイクロスラッシュ窒素粒子を含有するマイクロスラッシュ窒素を超伝導ケーブル冷却システムの優れた冷媒として利用可能となる。このマイクロスラッシュ窒素粒子生成法は、効率的で且つ簡単な手法でマイクロスラッシュ粒子を形成させることが可能であり、安定的に且つ大量に、マイクロスラッシュ粒子を提供することも可能にする。
技術概要
液化ガスのマイクロスラッシュ粒子を含有する固液二相流体の生成法であって、極低温液体の流れの中心部あるいはその近傍に、極低温液体の流れと同方向あるいはほぼ同方向に、極低温液体の温度と同程度あるいはそれよりは低い温度の気体又は液体の流れを導入せしめ、マイクロスラッシュ粒子を生成する極低温固液二相流体の生成法である。図1、図2はマイクロスラッシュ窒素粒子などを生成するのに適した構造を有している同心混合型高速二流体ノズルの断面構造を示す。図1、2に示すように、高速且つ高圧で噴出口1から射出されるヘリウムガスの流れにより液体窒素はライン4を通って壁5に囲まれているエジェクター内2に吸い込まれ、高速なヘリウムガス流と衝突し、微粒化せしめられ、エジェクターの噴出口3からマイクロスラッシュ窒素粒子が形成されて、液体窒素中(あるいは液体窒素流中)に供給され混入せしめられる。また、窒素マイクロスラッシュ粒子を含有しているスラッシュ窒素二相流を冷媒として含有している超伝導ケーブル冷却システムである。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 マイクロスラッシュ窒素二相流利用型超伝導ケーブル冷却システムが提供され、液体窒素を凍らせて得られた固体窒素の粒子を懸濁させたマイクロスラッシュ窒素を利用した冷却法により、超伝導ケーブルの冷却について、大規模な貯蔵用タンクなどを設けることなく、有効な冷却効果を得ることができる。
改善効果2 冷媒としてマイクロスラッシュ窒素を利用することにより、使用寒剤量が低減化され且つ大幅なコストダウンが可能になる。さらに、流路内圧力損失の軽減化が可能であるため、従来よりもスムーズな流体輸送で高い冷却性能を得ることが可能である。
改善効果3 極低温マイクロスラッシュ粒子の生成技術が提供され、マイクロスラッシュ窒素を含め、液体酸素に固体酸素が懸濁しているスラッシュ酸素、液体水素に固体水素が懸濁しているスラッシュ水素などのマイクロスラッシュ粒子含有二相流体を生成するのに応用でき、電源用燃料やロケット燃料をはじめとした様々な用途に利用が期待される。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT