糖鎖高分子の製造方法

開放特許情報番号
L2007000866
開放特許情報登録日
2007/3/2
最新更新日
2013/2/19

基本情報

出願番号 特願2007-008056
出願日 2007/1/17
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2008-173033
公開日 2008/7/31
登録番号 特許第5150896号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 糖鎖高分子の製造方法
技術分野 化学・薬品、生活・文化
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 糖鎖高分子
目的 糖鎖高分子などの糖鎖含有化合物の簡便な製造方法の提供する。
効果 高分子化合物に、効率よくかつ簡単な手法で、糖鎖を導入することが可能となったので、例えば、細胞培養用基材、ドラックデリバリーシステムのキャリア、人工皮膚、低アレルゲン化タンパク質、タンパク質医薬などにおいて、有用な糖鎖含有有機化合物が利用可能にされる。
技術概要
還元性を示す糖と塩基性官能基を有する有機化合物とを反応せしめてアマドリ化合物を形成せしめ、得られたアマドリ化合物を糖受容体として糖供与体及び酵素存在下に糖転移反応を行い、糖鎖の導入された有機化合物を製造する糖鎖含有有機化合物の製造方法である。酵素は、糖転移反応触媒酵素であり、アミラーゼ、セルラーゼ、キチナーゼ、サイクロデキストリングルカノトランスフェラーゼ及びエンドN−グルコサミニダーゼから選択する。糖鎖の導入された有機化合物は、式1で示す糖鎖含有有機化合物である。式中、Rは、分子量40〜1,500,000を有する有機化合物の残基であり、Aは、式2〜4で示す基である。式2〜4中、R↑1は、還元性を示す糖の開環構造体の残基であり、R↑2〜R↑6は、水素原子、糖残基及び糖質残基である。糖残基は、単糖類、二糖類、オリゴ糖類及び多糖類からなる。単糖類は、グルコース等、二糖類は、マルトース等、オリゴ糖類は、マルトオリゴ糖等、多糖類は、グリコサミノグリカン等である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 感染症やアレルギーなどの疾病、更には免疫応答や制御、腫瘍の浸潤、転移、増殖などを含めた生体内での生理現象、生物活性に関与する、糖タンパク質をはじめとした糖鎖含有有機化合物、例えば、高分子化合物であって特定の糖鎖を含有する化合物を簡便且つ充分な量で確実に調製することが可能となる。
改善効果2 生体高分子の存在する環境である水溶液中で効率よく且つ生体物質(タンパク質など)に対して安全に糖鎖を導入する技術であり、また、導入される糖鎖は特定の種類及び/又は構造のものを、ネイティブな高分子化合物の機能を損なうことなく、特定の位置に導入することが可能となる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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