出願番号 |
特願2005-191520 |
出願日 |
2005/6/30 |
出願人 |
独立行政法人情報通信研究機構 |
公開番号 |
特開2007-011674 |
公開日 |
2007/1/18 |
発明の名称 |
対話ロボットを用いた理由説明サービス処理方法およびその装置,およびそのプログラム |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
生活支援ロボットシステム、ユビキタスな環境、アンコンシャス型のシステム、自律的制御、状況対応処理能力、親近感 |
目的 |
生活支援ロボットシステムが提供するサービスについて,ユーザがその実行の理由を質問した場合に,対話ロボットを通じて,その理由を説明することができる処理方法の提供。 |
効果 |
生活支援ロボットシステムが実行するサービスの提供理由をユーザに説明することができるため,ユーザの依頼がなくても自動的にサービスが提供されるという,アンコンシャス型の生活支援ロボットシステムに特有の不気味さを解消することができる。 |
技術概要
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この技術は、分散環境行動データベースに蓄積された環境情報および行動情報からユーザの状況を推論し,ユーザの状況にもとづいてユーザに提供するサービスを選択する処理過程と,選択されたサービスを実行する制御情報を生成して対応するアプライアンスへ送信し,アプライアンスにサービスを実行させる処理過程と,サービスについて,サービスの実行時の状況に関する情報を含むサービス履歴情報をサービス履歴情報データベースに蓄積する処理過程と,対話ロボットがユーザの音声データを検出した場合に,音声データを音声認識処理してユーザ発話情報に変換する処理過程と,ユーザ発話情報の文脈を推論し,ユーザ発話情報が実行されたサービスの理由質問であると推論した場合に,ユーザ発話情報をもとに,サービス履歴情報データベースから質問の対象となるサービスを特定する処理過程と,特定したサービスのサービス履歴情報からサービス実行時の状況を取得し,状況をもとにサービス実行の理由説明を生成する処理過程と,理由説明を音声合成処理して生成した音声データを,対話ロボットから発話する処理過程とを備える。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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