光学素子の内部全反射面に高反射コーティングを施したレーザ装置

開放特許情報番号
L2007000855
開放特許情報登録日
2007/3/2
最新更新日
2007/3/2

基本情報

出願番号 特願2005-193637
出願日 2005/7/1
出願人 独立行政法人情報通信研究機構
公開番号 特開2007-012981
公開日 2007/1/18
発明の名称 光学素子の内部全反射面に高反射コーティングを施したレーザ装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造
適用製品 偏光状態、プリズム、高反射コーティング、位相差、金属反射、反射損失
目的 内部に全反射を含む光学素子、たとえば直角プリズムやダブプリズムやコーナーキューブリフレクタやジグザグスラブ型固体レーザロッドなどに入射した光について、その偏光状態が変わることなく出射され、かつ、光学素子は高い強度の光にも損傷しにくくして、これを用いて簡単な構成のレーザ装置で出力強度や横モードを改善することの実現。
効果 反射膜を高反射誘電体多層膜にすることで、はるかに損傷しにくい光学素子とすることができる。また、誘電体反射膜は、一般に光学ガラスより摩擦静電気の発生が小さいので、この静電気の発生を防止し、反射面の清掃を容易にする効果がある。
技術概要
この技術は、光学ガラスや光学結晶や固体レーザ媒質を材料とするプリズム(光学素子)において、全反射や内部高反射を利用する反射面に高反射誘電体多層膜を蒸着した素子を用いたレーザ装置である。これにより、素子の内部反射は誘電体膜の反射になり、この反射でのP波とS彼の間に位相差は付かなくなる。したがって、直線偏光の入射光はその偏光方向が全反射面に対してどのような方向であっても、直線偏光のまま出射する。また、楕円偏光の入射光は、楕円率を変化させることなく出射する。このように入射光の偏光状態は保存されることになる。誘電体多層反射膜にはレーザ光反射膜のような挟帯域高反射膜でも、可視光域の広い波長領域の光を反射する広帯域高反射膜であってもよい。反射膜を通過したわずかな光は空気との界面で通常どおり全反射する。この光の成分のP波とS波の間には位相差が発生し、反射膜の反射成分と重ねあわされる。したがって、反射膜の反射率が高ければ、プリズムの反射率は完全反射のままで、P波とS波の位相差はほとんど発生しない。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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