コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法

開放特許情報番号
L2007000773
開放特許情報登録日
2007/2/23
最新更新日
2010/1/8

基本情報

出願番号 特願2006-062470
出願日 2006/3/8
出願人 国立大学法人群馬大学
公開番号 特開2006-349660
公開日 2006/12/28
登録番号 特許第4403278号
特許権者 国立大学法人群馬大学
発明の名称 コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法
技術分野 電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 コレステロール含有膜、末梢組織、スタチン、細胞内症器官膜のコレステロール分布、生体膜の強度、流動性の違い、蛋白
目的 コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法の提供、コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定キットの提供。
効果 ミトコンドリア、核、分泌顆粒、神経様小胞、リソゾームなどの細胞内小器官の膜に含まれるコレステロール含量を測定できる。また、人工リポソームの膜のコレステロール含量を測定又はモニターすることもできる。このように、細胞内小器官の生体膜などのコレステロール含有膜のコレステロール含量を簡便に測定することができる。
技術概要
この技術は、細胞内小器官内のpHに加えてその生体膜のコレステロール組成によってpH測定プローブの取込が左右されることを発見し、アクリジンオレンジ及び/又はDAMPが、コレステロール含有膜のコレステロール含量に応じてコレステロール含有膜を透過するという性質を有すること、それにより、アクリジンオレンジ及び/又はDAMPをコレステロール含有膜のコレステロール含量の測定に用いることができることに基づく。すなわち、アクリジンオレンジ及び/又はDAMP(N−(3−((2,4−dinitrophenyl)amino)propyl)−N−(3−aminopropyl)−methylamine)を用いるコレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法とする。コレステロール含有膜は細胞内小器官の膜とする。さらに、プロトンポンプ阻害剤をネガティブコントロールとして用いることができる。
リサーチツールの分類 生体関連物質、方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【不要】 
対価条件(ランニング) 【要】個別交渉による

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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