出願番号 |
特願2006-062470 |
出願日 |
2006/3/8 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2006-349660 |
公開日 |
2006/12/28 |
登録番号 |
特許第4403278号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
コレステロール含有膜、末梢組織、スタチン、細胞内症器官膜のコレステロール分布、生体膜の強度、流動性の違い、蛋白 |
目的 |
コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法の提供、コレステロール含有膜のコレステロール含量の測定キットの提供。 |
効果 |
ミトコンドリア、核、分泌顆粒、神経様小胞、リソゾームなどの細胞内小器官の膜に含まれるコレステロール含量を測定できる。また、人工リポソームの膜のコレステロール含量を測定又はモニターすることもできる。このように、細胞内小器官の生体膜などのコレステロール含有膜のコレステロール含量を簡便に測定することができる。 |
技術概要
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この技術は、細胞内小器官内のpHに加えてその生体膜のコレステロール組成によってpH測定プローブの取込が左右されることを発見し、アクリジンオレンジ及び/又はDAMPが、コレステロール含有膜のコレステロール含量に応じてコレステロール含有膜を透過するという性質を有すること、それにより、アクリジンオレンジ及び/又はDAMPをコレステロール含有膜のコレステロール含量の測定に用いることができることに基づく。すなわち、アクリジンオレンジ及び/又はDAMP(N−(3−((2,4−dinitrophenyl)amino)propyl)−N−(3−aminopropyl)−methylamine)を用いるコレステロール含有膜のコレステロール含量の測定方法とする。コレステロール含有膜は細胞内小器官の膜とする。さらに、プロトンポンプ阻害剤をネガティブコントロールとして用いることができる。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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