X線診断支援装置、プログラム及び記録媒体

開放特許情報番号
L2007000758
開放特許情報登録日
2007/2/23
最新更新日
2011/9/9

基本情報

出願番号 特願2007-522243
出願日 2006/6/13
出願人 国立大学法人金沢大学
公開番号 WO2006/137294
公開日 2006/12/28
登録番号 特許第4797173号
特許権者 国立大学法人金沢大学
発明の名称 X線診断支援装置、プログラム及び記録媒体
技術分野 電気・電子、生活・文化
機能 機械・部品の製造、制御・ソフトウェア
適用製品 呼吸器系疾患、肺機能検査、肺機能を局所的に定量評価するX線診断装置、スクリーニング検査、解析処理
目的 被検体である肺等の機能について局所的な定量評価を行い、読影や診断のために有効に利用できる評価結果を得ることが可能なX線診断支援装置、プログラム及び記憶媒体の提供。
効果 被検体である肺等の機能の局所的な定量評価を行い、例えば、X線CT装置により得られたCT画像である形態情報と、動画像を解析処理して得られた換気に関する動態情報とを関連付けることができるから、胸部に関する形態情報と動態情報とを統合した新たな情報を、読影や診断のために有効に利用することが可能となる。
技術概要
この技術では、X線診断支援装置は、診断部位の一連の動作のX線動画像が格納された動画像格納部と、診断部位のX線静止画像が格納された静止画像格納部と、動画像格納部から動画像を読み出し、動画像に基づいて診断部位に関する機能を示す動態情報を生成する動画像処理部と、静止画像格納部から静止画像を読み出し、静止画像から診断部位に関する新たな画像を生成する静止画像処理部と、動画像処理部により生成された動態情報と、動画像及び静止画像処理部により生成された新たな画像のうちの少なくとも一つの形態情報とを統合し、統合した情報を画面に表示する統合部とを備える。ここで、形態情報とは、例えば、血管や気管支の太さや分布、心臓の大きさや位置、横隔膜の位置や形、骨の浸潤や骨折、肺の性質、異常物(癌、水、異物、カビ、空気の塊等)の存在を認識できる静止画像または動画像に関する情報をいう。また、動態情報とは、動画像を解析処理して得られる生態の機能情報である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【有】   
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