出願番号 |
特願2006-271701 |
出願日 |
2006/10/3 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2008-086272 |
公開日 |
2008/4/17 |
登録番号 |
特許第4280835号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
植物体の栄養成分増強方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造 |
適用製品 |
機能性物質含量を増加させた植物の栽培、特定保健用食品の提供 |
目的 |
物体内のビタミンやポリフェノール、ルチンなどの機能性物質を特徴的に増加する方法はこれまでにいくつか報告されているが、芽ネギを初め、単子葉栽培植物の栄養成分の改良に関するものはない。そこで本発明は、B領域紫外線(UV−B)を照射して、栄養成分中の機能性物質を増加させた保健機能食品を提供すること、またこの方法で生産される芽ネギ、および生産された芽ネギを処理して得られる食品を提供することをその主な課題とする。 |
効果 |
本発明により、単子葉栽培植物、特に芽ネギ中のアスコルビン酸、ポリフェノールなどの抗酸化能を有する機能性物質含量を増加させることができ、さらに、芽ネギを用いた一般加工食品のほか、特定保健用食品や栄養機能食品などの保健機能食品を提供することができる。 |
技術概要
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本発明者等は、人工紫外線のUV−Bを、単子葉栽培植物の芽ネギに照射することにより、植物体中のジフェニルピクリルヒドラジル(DPPH)ラジカル消去活性を高めるアスコルビン酸やポリフェノールなどの機能性物質含量を増加させることを見出し、本発明を完成するに至った。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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