出願番号 |
特願2005-096400 |
出願日 |
2005/3/29 |
出願人 |
国立大学法人福井大学 |
公開番号 |
特開2006-279595 |
公開日 |
2006/10/12 |
登録番号 |
特許第4189496号 |
特許権者 |
国立大学法人福井大学 |
発明の名称 |
情報処理システム及びそのプログラム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
情報処理システム |
目的 |
互いに信用できない主体間において個別情報のように個人や物に密接に関連付けられる情報がそれと特定されないように情報を送受信することができる情報処理システムを提供する。 |
効果 |
サーバ装置では利用者のID情報を特定することはできないが、クライアント装置ではサーバ装置の正当性を判定することができる。また、サーバ装置の正当性ありと判定された場合には、クライアント装置は、暗号キーをクライアント検証情報としてサーバ装置に送信し、クライアント装置から送信されたクライアント検証情報及び第一暗号キーに基づいてクライアント装置の正当性を判定するので、サーバ装置においてもクライアント装置の正当性を判定することができる。 |
技術概要
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クライアント装置2の利用者のIDを含む複数のIDを発生させて管理サーバ1に送信し、複数のIDに対応するパスワードを管理サーバ1で抽出するとともに暗号キーrを発生させ、抽出されたパスワードを暗号キーrとの排他的論理和xを計算して暗号化処理し、暗号キーKを発生させて暗号キーrを暗号化し暗号キーKとともにクライアント装置2に送信する。クライアント装置2では、利用者のパスワードと排他的論理和xとの排他的論理和を計算し暗号キーを復号化する。復号化した暗号キーを暗号キーKで暗号化して暗号キーrの暗号化情報と比較して管理サーバ1の正当性を判定する。一致した場合には復号化した暗号キーを管理サーバ1に送信してクライアント装置2の正当性を判定する。図1は、情報処理システムに関する実施形態の構成を示す概略図である。図2は、管理サーバ10及びクライアント装置20kとの間で互いに正当性を判定するための機能ブロック図を示している。図3は、管理サーバ及びクライアント装置の間の正当性を判定するための処理フローである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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