電子鏡

開放特許情報番号
L2007000678
開放特許情報登録日
2007/2/16
最新更新日
2009/4/24

基本情報

出願番号 特願2005-006985
出願日 2005/1/14
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2006-195198
公開日 2006/7/27
登録番号 特許第4269057号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 電子鏡
技術分野 生活・文化
機能 検査・検出、その他
適用製品 電子鏡
目的 近視の人であってもレンズのないメガネフレームを掛けて、裸眼にて鏡に映る自分の顔を見てフイットするメガネフレームを的確に選定することが出来る電子鏡を提供する。
効果 ハーフミラーは顔の近くに配置される為に、近視の人であっても裸眼にて正確に見ることが出来る。従って、レンズの嵌っていないメガネフレームを顔に掛けて所定の距離を隔てた状態の顔画像を近くのハーフミラーに反射して見ることが出来、選定したメガネフレームが自分の顔にフイットして似合うか否かを決めることが出来る。
技術概要
図に示すように、鏡に近づいた状態で顔全体をハッキリ見ることが出来る電子鏡は、正面にはハーフミラー1を設け、ハーフミラー1の後方にはデジタルカメラ2を配置すると共に、デジタルカメラ2で撮った顔画像を映し出す液晶パネル3を設け、液晶パネル3に映し出された顔画像をハーフミラー1を介して反射させて見ることが出来るように構成している。デジタルカメラ2はある程度の距離をおいた位置に設置し、このデジタルカメラ2の前にはハーフミラー1が配置されている。デジタルカメラ2までの距離は限定しないが、一般的には1m〜1.5mとし、顔全体を撮ることが出来る間隔である。そしてハーフミラー1は45°に傾斜し、顔からの距離は20cm〜30cmとし、裸眼にて正確に見える位置に配置されている。デジタルカメラ2で撮った顔画像は電気信号に変換されて液晶パネル3へ送られ、液晶パネル3のパネル面には顔画像を映し出すことが出来る。液晶パネル3に映し出された顔画像はハーフミラー1を反射して見ることが出来る。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 この電子鏡を小売店に設置することで、近視の人にとっては便利であり、迷うことなくメガネフレームの選定が可能と成る。又、該電子鏡の構造は簡単であり、制作費も安く成り、各小売店に設置するに際して経済的な負担は大きくならない。一方、この電子鏡を近眼の人がメガネを掛けないで化粧することが出来、化粧用の鏡として利用することも可能である。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2018 INPIT