複合シート体及びその製造方法

開放特許情報番号
L2007000677
開放特許情報登録日
2007/2/16
最新更新日
2011/1/28

基本情報

出願番号 特願2005-005822
出願日 2005/1/13
出願人 国立大学法人福井大学
公開番号 特開2006-196280
公開日 2006/7/27
登録番号 特許第4644801号
特許権者 国立大学法人福井大学
発明の名称 複合シート体及びその製造方法
技術分野 繊維・紙、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 複合シート体
目的 水素吸蔵合金の微粉化に伴う脱落を抑止するとともに容易に変形可能な複合シート体及びそれを簡単な工程で製造することができる製造方法を提供する。
効果 繊維材料及び水素吸蔵合金微粉末を混合して分散させた水溶液を抄紙してシート状に成形し、成形されたシート体を乾燥させるので、抄紙の際に水素吸蔵合金微粉末がシート体内部に分散されるようになり、水素吸蔵合金微粉末はシート体内部に確実に保持される。
技術概要
紙の原料となるパルプ等の繊維材料を水素吸蔵合金微粉末3とともに分散させた溶液を漉き網に流し込んで溜め漉きと同様の手法でシート状に形成する。形成されたシート体を乾燥させると、繊維材料同士が絡み合って結合した繊維構造体2が形成されると共に、その内部には水素吸蔵合金微粉末3が分散保持されるようになる。繊維構造体2には、繊維材料の間に隙間が多数形成され、優れたガス透過性を有している。また、紙と同様に容易に変形可能であり、水素吸蔵合金微粉末は繊維材料の間の隙間に係止されて脱落が防止される。複合シート体の繊維材料は、セルロース繊維からなる。無機繊維又は有機合成繊維を含んでもよい。さらに、シート状繊維構造体及び水素吸蔵合金微粉末全体を被覆するように形成された多孔質金属メッキ層を有し、多孔質金属メッキ層は、金属以外の微粒子を含む金属メッキ層でもよい。成形したシート体を乾燥させ、乾燥させたシート体に対して金属化合物を溶解する溶液中で無電解メッキを施すことにより、シート体及び水素吸蔵合金微粉末全体を被覆するように金属メッキ層を形成し、金属メッキ層を多孔質化する。図1は、一部拡大断面模式図、図2には複合シート体の製造工程を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【可】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 抄紙することで繊維材料がシート表面に沿って配列されるようになり、可撓性の高い構造体とすることができ、さらに繊維材料の間に細長い微小な隙間が形成されるため、微粉末の確実な保持とともに十分な通気性が確保されるようになる。また、抄紙してシート状に形成し乾燥させるだけの工程で製造することができ、製造工程が極めて簡単になる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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