出願番号 |
特願2006-064876 |
出願日 |
2006/3/9 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2007-236312 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4631058号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
タンパク質−標的物質の結合検出方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
環境ホルモンにより形成される受容体タンパク質−DNA結合体の検出方法 |
目的 |
簡便かつ短時間に大量の検査を高精度で行うことができる、タンパク質−標的物質検出方法およびスクリーニング方法を提供する。 |
効果 |
環境ホルモン物質を被検対象とする場合であってもPCBやダイオキシン廃棄物の排出量を抑えることが出来る。 |
技術概要
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(1)標的物質をジゴキシゲニン(DIG)で標識化してDIG−標的物質とし、(2)タンパク質をグルタチオン−Sトランスフェラーゼ(GST)と融合させ、このGST融合タンパク質をグルタチオン−セファロースビーズと結合させてGST融合タンパク質ビーズを調製する。(3)DIG−標的物質とGST融合タンパク質ビーズとを接触させ、(4)DIG−標的物質と結合したGST融合タンパク質ビーズを回収する。(5)回収したこのビーズに結合しているDIG−標的物質のDIGを表示する非放射性シグナルを測定して、タンパク質−標的物質の結合を検出する。標的物質をDNA、タンパク質を核受容体タンパク質、或いは前者をRNA、後者をRNA結合タンパク質などとして、結合に影響を及ぼす因子をスクリーニングする事が出来る。例えば、核受容体タンパク質を甲状腺ホルモン受容体タンパク質、DNAを甲状腺応答配列を含むDNA分子として、環境ホルモン候補物質などをスクリーニングする事が出来る。 |
リサーチツールの分類 |
生体関連物質、方法・プロセス |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
対価条件(一時金) |
【不要】 |
対価条件(ランニング) |
【要】個別交渉による |
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