タンパク質−標的物質の結合検出方法

開放特許情報番号
L2007000575
開放特許情報登録日
2007/2/9
最新更新日
2011/1/14

基本情報

出願番号 特願2006-064876
出願日 2006/3/9
出願人 国立大学法人群馬大学
公開番号 特開2007-236312
公開日 2007/9/20
登録番号 特許第4631058号
特許権者 国立大学法人群馬大学
発明の名称 タンパク質−標的物質の結合検出方法
技術分野 化学・薬品
機能 検査・検出
適用製品 環境ホルモンにより形成される受容体タンパク質−DNA結合体の検出方法
目的 簡便かつ短時間に大量の検査を高精度で行うことができる、タンパク質−標的物質検出方法およびスクリーニング方法を提供する。
効果 環境ホルモン物質を被検対象とする場合であってもPCBやダイオキシン廃棄物の排出量を抑えることが出来る。
技術概要
(1)標的物質をジゴキシゲニン(DIG)で標識化してDIG−標的物質とし、(2)タンパク質をグルタチオン−Sトランスフェラーゼ(GST)と融合させ、このGST融合タンパク質をグルタチオン−セファロースビーズと結合させてGST融合タンパク質ビーズを調製する。(3)DIG−標的物質とGST融合タンパク質ビーズとを接触させ、(4)DIG−標的物質と結合したGST融合タンパク質ビーズを回収する。(5)回収したこのビーズに結合しているDIG−標的物質のDIGを表示する非放射性シグナルを測定して、タンパク質−標的物質の結合を検出する。標的物質をDNA、タンパク質を核受容体タンパク質、或いは前者をRNA、後者をRNA結合タンパク質などとして、結合に影響を及ぼす因子をスクリーニングする事が出来る。例えば、核受容体タンパク質を甲状腺ホルモン受容体タンパク質、DNAを甲状腺応答配列を含むDNA分子として、環境ホルモン候補物質などをスクリーニングする事が出来る。
リサーチツールの分類 生体関連物質、方法・プロセス
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
対価条件(一時金) 【不要】 
対価条件(ランニング) 【要】個別交渉による

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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