出願番号 |
特願2007-534393 |
出願日 |
2006/9/4 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
WO2007/029652 |
公開日 |
2007/3/15 |
登録番号 |
特許第4706028号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
血糖値測定装置及び方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
血糖値測定装置 |
目的 |
グルコース濃度の特性波長が紫外領域に存在し、その特性波長のスペクトラムは他の物質には見られないグルコース固有のものであり、特性波長のピーク位置及びピーク強度がグルコース濃度と相関を持つ点に着目してなされたもので、精度良く血糖値を測定することができる血糖値測定装置及方法を提供する。 |
効果 |
グルコース濃度の特性波長が紫外領域に存在する点に着目して血糖値を測定するようにしたので、精度良く血糖値を測定することができる。 |
技術概要 |
紫外波長域の光を出射する光源と、光源から出射された光を相互に逆向きの回転方向を有する2種類の円偏光に変換する円偏光変換手段と円偏光変換手段で変換され、かつ被検体を透過した2種類の透過円偏光の吸収スペクトルを検出する検出手段と、検出手段で検出された吸収スペクトルから得られる差分スペクトルのピークの強度に基づいて、血糖値を算出する算出手段と、を含む血糖値測定装置である。算出手段は、グルコース濃度とピーク位置との関係から血糖値を算出する。特性波長のピークに対応する波長は190nm以下の波長である。グルコース濃度の円二色特性に着目し、精度の良い血糖値測定を実現する。紫外波長域の光を照射する光源10から照射された光をポッケルスセル12によって相互に逆向きの回転方向を有する2種類の円偏光に変換し、被検体16を透過した2種類の透過円偏光の吸収スペクトルを分光器18で検出し、検出された吸収スペクトルから得られる差分スペクトルのピーク波長位置及びそこでのピーク強度と、検量線に基づいて、血糖値を算出する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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