出願番号 |
特願2006-071549 |
出願日 |
2006/3/15 |
出願人 |
国立大学法人群馬大学 |
公開番号 |
特開2007-056001 |
公開日 |
2007/3/8 |
登録番号 |
特許第4621921号 |
特許権者 |
国立大学法人群馬大学 |
発明の名称 |
新規核酸誘導体及びそれを用いたポリヌクレオチドの製造方法 |
技術分野 |
化学・薬品、有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
機能性ポリヌクレオチド、ヌクレアーゼ耐性、DNA、RNA、 |
目的 |
DNAポリメラーゼの優れた基質として働くことができ、効率よく機能性修飾ポリヌクレオチドを生成させることのできる新規な核酸誘導体の提供。 |
効果 |
技術のC7位置換デオキシアデノシン誘導体とC7位置換デオキシグアノシン誘導体を用いてポリヌクレオチドを合成することによって、SELEX法によって創製される機能性DNAの高性能化や遺伝子標識の高密度化、アンチセンス・アンチジーン分子やsiRNAへの機能付与などが達成できる。 |
技術概要
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この技術では、新規なC7位置換デオキシアデノシン誘導体と新規なC7位置換デオキシグアノシン誘導体を合成することに成功し、さらに、それらの誘導体を用いることによりポリヌクレオチドを効率よく得る。即ち、式(I−1)または式(I−2)で表される7位置換デアザデオキシアデノシン誘導体であって、式中、Rは、−OR↑1又は−NH−(CH↓2)↓n−NR↑2R↑3を示し、ここで、nは2〜10の整数であり、R↑1はアルキル基であり、R↑2、R↑3はそれぞれ独立して、水素原子、アルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アリール基、−COCF↓3基、−COCH↓3基、カルボニルメチルイミダゾール基、−C(=NH)NH↓2、ビオチニル基、各種アミノ酸をアミド結合を介して結合させたもの、又は−(CH↓2)↓2N[(CH↓2)↓2NH↓2]↓2基から選ばれる置換基である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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