省エネ雪庇除去装置 セッピカッター

開放特許情報番号
L2007000455
開放特許情報登録日
2007/2/2
最新更新日
2012/7/30

基本情報

出願番号 特願2006-144743
出願日 2006/5/25
出願人 有限会社高橋アルミ工業
公開番号 特開2007-002661
公開日 2007/1/11
登録番号 特許第5006574号
特許権者 有限会社高橋アルミ工業
発明の名称 雪庇除去装置
技術分野 土木・建築
機能 環境・リサイクル対策、安全・福祉対策
適用製品 適用建造物 M型屋根、無落雪屋根、陸屋根、RC構造建物ほか
目的 自然エネルギーをフルに利用して屋根からせり出した雪(雪庇)を新雪のうちに除去し、落雪事故を防ぐ省エネ装置です。
効果 安価で簡単な補修工事によって、雪庇が大きく成長するのを防止することが出来ます。自然のクリーンエネルギー利用によりCO2削減、ランニングコストがかからない雪庇防止や除去を図る効果がある装置です。
技術概要
降雪時の風の流れをウイングで変え、雪が建物に巻きつこうとする現象を阻止します。太陽の光を熱に変換して雪を溶かします。金属の特性や形状、温度管理データ(北海道、山形県の2ヶ所 90日)のもとに研究、実証。(新雪のうちから落下するので安全です。なお、自然条件により効果が異なる場合があります。)
イメージ図
実施実績 【有】  札幌市内及び近郊で施工実績あり
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】
実施権条件 量産体制の整備  その他は打ち合わせにて
希望譲渡先(国外) 【否】 

アピール情報

アピール内容 発案から7年間はサンプルモニターを設置、観察に徹し、機能性のチェックを行い、8年目に特許を出願しました。また、形状や機能を研究機関に持ち込み検証を依頼し、その成果を平成18年11月日本雪工学会秋田大会にて、太陽熱を利用した雪庇防止対策に関する基礎的研究として発表、その後人工降雪による雪庇の実験などを行い、研究機関の先生方のアドバイスのもと、セッピカッターT-18、ウィングとデルタウィングが完成しました。

登録者情報

登録者名称 有限会社高橋アルミ工業

技術供与

掲載された学会誌 【有】
掲載学会誌名1 日本雪工学学会誌 2006−10

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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