ツビフェラールAおよびツビフェラールB
- 開放特許情報番号
- L2007000274
- 開放特許情報登録日
- 2007/1/26
- 最新更新日
- 2010/5/7
基本情報
出願番号 | 特願2004-244657 |
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出願日 | 2004/8/25 |
出願人 | 国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2005/11/4 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 | ツビフェラールAおよびツビフェラールB |
技術分野 | 化学・薬品 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | ツビフェラールAおよびツビフェラールB |
目的 | 天然の動植物、微生物などに含まれる新規の化学成分を提供する。 |
効果 | コモチクダホコリ(Tubifera dimorphotheca)由来の新規化合物であるツビフェラールAおよびツビフェラールBを提供することができる。この新規化合物は有用な生物活性が期待でき、大いに有用な医薬品となる。 |
技術概要 |
新規化合物は、式1で表されるツビフェラールA(Tubiferal A:「TD−1」と略称する)および式2で表されるツビフェラールB(Tubiferal B:「TD−2」と略称する)である。このツビフェラールAおよびツビフェラールBは、コモチクダホコリから単離することにより製造することができる。例えば、野外採取した変形菌の子実体であるコモチクダホコリから90%メタノールおよび90%アセトンを溶媒として成分を抽出し、分画することにより得ることができ、その方法は限定されない。ツビフェラールAおよびツビフェラールBは、細胞毒性物質として利用できる。テルペノイド系天然物は、ヒト子宮頸がんHeLa細胞やマウス白血病細胞P388等の腫瘍細胞に対する細胞毒性を示すものが多く、特にツビフェラールAの場合分子内にラクトン構造をもつテルペノイドであり、しかも従来前例のない新規化学構造を有するため、新規細胞毒性物質としての有用性が期待される。 |
イメージ図 | |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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