出願番号 |
特願2005-059499 |
出願日 |
2005/3/3 |
出願人 |
国立大学法人 千葉大学 |
公開番号 |
特開2006-242769 |
公開日 |
2006/9/14 |
登録番号 |
特許第4491607号 |
特許権者 |
国立大学法人 千葉大学 |
発明の名称 |
全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバー |
技術分野 |
その他 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバー |
目的 |
試料の損失を抑える全量導入型ネプライザー対応のスプレーチャンバー、更には、試料導入が経時的に安定する全量導入型ネブライザー対応のスプレーチャンバー、を提供する。 |
効果 |
内管にて霧化された試料を、外管から導入したアルゴンのシースガスで包み込むようにプラズマトーチ内へと試料を導入する。これによって、試料の損失を抑えた全量導入型ネプライザー対応のスプレーチャンバー、更には、試料導入が経時的に安定した全量導入型ネブライザー対応のスプレーチャンバー、を提供することが可能となる。 |
技術概要
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ネブライザーから試料を導入する導入部、導入部から遠ざかるに従い径が減少する傾斜部、傾斜部により減少した径がほぼ一定に保たれている平行部、を有する内管と、内管の外側に配置され、試料を外部に出力するための出力部、径がほぼ一定に保たれ、かつ、内管の平行部と二重管を構成する平行部、を有する外管と、を有する全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバーである。図に係るスプレーチャンバー1は、内管2と、この内管の外側に配置される外管3とを有して構成されている。このスプレーチャンバーは外管3から導入されるガスを導入してシースガスを形成し、ネブライザーから供給される試料をシースガスによって包み込むことによりプラズマトーチ側へと確実に導く。ネブライザーから供給される試料は一般にアルゴンガス中に霧化した状態で分散されてスプレーチャンバーに導入されるため、以下ネブライザーガスという場合は霧化した状態の試料が分散した状態のアルゴンガスをいう。なおシースガスはアルゴンガスからなるガスであって、試料の燃焼効率を高める場合には必要に応じて酸素を含有していてもよい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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