耐熱性・高強度エポキシ樹脂

開放特許情報番号
L2007000254
開放特許情報登録日
2007/1/26
最新更新日
2011/7/29

基本情報

出願番号 特願2004-148422
出願日 2004/4/15
出願人 国立大学法人 千葉大学
公開番号 特開2005-298788
公開日 2005/10/27
登録番号 特許第4765053号
特許権者 国立大学法人 千葉大学
発明の名称 耐熱性・高強度エポキシ樹脂
技術分野 化学・薬品、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 耐熱性・高強度エポキシ樹脂
目的 高い耐熱性または、および接着強度を示すエポキシ樹脂硬化物を提供する。
効果 このエポキシ樹脂硬化剤は複素環を含み3置換構造を有しているため架橋密度が高くなり、高い熱変形温度およびまたは高い接着強度を達成することが出来る。
技術概要
エポキシ樹脂(A)と芳香族アミン系硬化剤(B)をエポキシ基とアミノ基をモル比2:1で配合したエポキシ樹脂組成物である。成分Bは、ポリアミノフェニルキノキサリンを1〜100モル%含有している。エポキシ樹脂硬化剤は、キノキサリン環を有するポリアミンであって、アミノ基として6−アミノおよびp−アミノまたはおよびm−アミノまたはおよびアミノフェニル基を有するか、キノキサリン環を含むポリアミンと芳香族アミン系硬化剤(DDS、DDMおよびエーテル変性芳香族アミンおよびこれらの誘導体など)と混合したものである。ポリアミノフェニルキノキサリンは、6−アミノ−2,3−ビス(p−アミノフェニル)キノキサリン(ABAPQ)、6−アミノ−2,3−ビス(m−アミノフェニル)キノキサリンまたは6−アミノ−2,3−ビス(アミノフェニル)キノキサリンである。エポキシ樹脂硬化物は、樹脂中に式1に示す3置換キノキサリン構造を有する。ABAPQを式2に示す。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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