パラジウムの選択的抽出剤、およびこれを用いたパラジウムの選択的抽出・回収方法

開放特許情報番号
L2007000249
開放特許情報登録日
2007/1/26
最新更新日
2008/6/13

基本情報

出願番号 特願平11-282924
出願日 1999/10/4
出願人 宮崎大学長
公開番号 特開2001-106537
公開日 2001/4/17
登録番号 特許第3081920号
特許権者 国立大学法人宮崎大学
発明の名称 パラジウムの選択的抽出剤、およびこれを用いたパラジウムの選択的抽出・回収方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 パラジウムの選択的抽出剤
目的 パラジウムに加えて卑金属および/または他の貴金属が共存する系であっても、当該系からパラジウムを高い選択性をもって効率的に抽出し得、それ自体環境的に悪影響をもたらさないパラジウムの選択的抽出剤およびこの抽出剤を用いたパラジウムの抽出・回収方法を提供する。
効果 パラジウムを高い選択性を持って効率的に抽出し得、その逆抽出も簡易且つ安価である、画期的なパラジウムの抽出剤、およびこの抽出剤を用いたパラジウムの抽出・回収方法が提供できる。
技術概要
金属イオンとして少なくともパラジウムを含有する塩酸酸性水溶液に式で表されるテオフィリン誘導体またはテオブロミン誘導体である核酸塩基(カフェインを除く)を有効成分とするパラジウムの選択的抽出剤を含有する抽出溶媒を液−液接触させ、パラジウムを抽出溶媒中に抽出するパラジウムの選択的抽出方法である。式中、R↓1およびR↓2は炭素数2以上の直鎖、分枝鎖または環状のアルキル基、若しくはベンジル基である。抽出したパラジウムを含有する抽出溶媒に水性の逆抽出溶媒を液−液接触させ、パラジウムを逆抽出溶媒中に逆抽出する方法である。抽出溶媒はクロロホルム又はトルエンに2−エチルヘキシルアルコールをクロロホルム又はトルエンの重量に対して5〜30重量%添加したものであるのが好ましい。各金属イオンの抽出結果を、横軸に平衡pH、縦軸に各金属の抽出百分率Eを表し図に示す。図より、パラジウムに選択的な抽出が見られ、その抽出率は約100%と極めて高い。金も抽出するが低pH側で約50〜70%の抽出を示し、pHが高くなると抽出率は減少した。卑金属に対してはほとんど抽出しないことがわかった。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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