スターフルーツ由来成分を含むCYP3A阻害剤
- 開放特許情報番号
- L2007000243
- 開放特許情報登録日
- 2007/1/26
- 最新更新日
- 2007/1/26
基本情報
出願番号 | 特願2004-203629 |
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出願日 | 2004/7/9 |
出願人 | 国立大学法人 宮崎大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/1/26 |
発明の名称 | スターフルーツ由来成分を含むCYP3A阻害剤 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | スターフルーツ由来成分を含むCYP3A阻害剤 |
目的 | CYP3A活性に対する新規阻害剤を提供する。 |
効果 | CYP3A阻害剤が提供される。 |
技術概要![]() |
スターフルーツの処理物を含有するCYP3A阻害剤である。スターフルーツの処理物は、スターフルーツ果実の水性抽出物である。スターフルーツの処理物は、グレープフルーツの処理物よりも強いCYP3A活性阻害作用を有する。CYP3A(チトクロームP450 3A)は薬物代謝酵素として知られている。CYP3A活性を阻害することができれば、有用な薬物の代謝が妨げられるため薬物の血中薬物濃度が高まり、薬物の生体利用性が高まる。この阻害剤は、薬物の吸収を改善して生体利用性を高める目的で使用できる。つまり、この阻害剤は薬物の吸収促進剤、吸収改善剤、薬効改善剤、又は生体利用性改善剤になり得る。またこの阻害剤は使用される薬物を少量化する目的で使用することができ、薬物の投与量の少量化剤、又は減量化剤になり得る。スターフルーツの処理物は、例えばスターフルーツ果汁が挙げられる。また、スターフルーツ果実の抽出物もまた好ましい。スターフルーツ果汁又はグレープフルーツ果汁によるCYP3A活性阻害効果を示す図に示す。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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