出願番号 |
特願2005-057756 |
出願日 |
2005/3/2 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2006-241277 |
公開日 |
2006/9/14 |
登録番号 |
特許第5017636号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
耐熱複合グリース |
技術分野 |
有機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
炭素繊維、二硫化モリブデン、自動車の電装部品、OA機器 |
目的 |
熱伝導性と潤滑性を兼ね備えた耐熱複合グリースの提供。 |
効果 |
本技術は、自動車の電装部品、OA機器の他、宇宙環境で使用される機器あるいは原子力関連機器の摺動部材において実施可能である。 |
技術概要 |
この技術は、炭素繊維と二硫化モリブデンとを混合してなる耐熱複合グリースである。又、炭素繊維としては例えば繊維径が1ミクロン末端のカーボンナノチューブを用い、炭素繊維と二硫化モリブデンとは体積換算で実質的に同量含むようにする。ここで、グリースには、ウレア系グリースを用いる。ウレア系グリースは、炭化水素とウレア結合からなり、その構成元素に基油の酸化・劣化の触媒となる金属分あるいは灰分を含まない有機化合物である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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