有機エレクトロルミネッセンス素子
- 開放特許情報番号
- L2007000168
- 開放特許情報登録日
- 2007/1/19
- 最新更新日
- 2007/6/29
基本情報
出願番号 | 特願2005-086962 |
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出願日 | 2005/3/24 |
出願人 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2006/10/5 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
発明の名称 | 有機エレクトロルミネッセンス素子 |
技術分野 | 電気・電子、有機材料 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | フルカラーディスプレイ、光触媒材料 |
目的 | ピーク波長が380nm以下の短波長の光を発生させることができる有機エレクトロルミネッセンス素子の提供。 |
効果 | 冷蔵庫、空気清浄機あるいはエアコンの内部などのスペースに限りのある場所にも設置することができ、そして気体中に含まれる有機化合物を分解して気体を消臭あるいは殺菌などすることができる。 |
技術概要![]() |
この技術では、ガラス基板が備えるITO薄膜の表面に、真空蒸着法により蒸着速度が3nm/分の条件にて、正孔注入層として厚みが約20nmの銅フッ化フタロシアニン薄膜を、そして正孔輸送層として厚みが約30nmのCPB(4,4’−ジカルバゾリル−1,1’−ビフェニル)薄膜を形成し、正孔輸送層の表面に、真空蒸着法により、発光層として有機発光材料OXD−7(バンドギャップ:約3.7eV)の薄膜を約50nmの厚みで形成する。次いで、発光層の表面に、真空蒸着法により蒸着速度が1nm/分の条件にて、電子注入層として厚みが約0.5nmのLiF薄膜を形成し、続けて、蒸着速度が40nm/分の条件にて、陰電極層として厚みが約20nmのアルミニウム薄膜を形成する。このようにして、ガラス基板上に、透明陽電極層、正孔注入層、正孔輸送層、発光層、電子注入層、そして陰電極層がこの順に積層された構成の有機エレクトロルミネッセンス素子を作製する。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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