出願番号 |
特願2005-051067 |
出願日 |
2005/2/25 |
出願人 |
国立大学法人信州大学 |
公開番号 |
特開2006-237357 |
公開日 |
2006/9/7 |
登録番号 |
特許第4621912号 |
特許権者 |
国立大学法人信州大学 |
発明の名称 |
透明薄膜電極およびそれを有する電気化学蓄電素子 |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
透明回路、電気化学蓄電素子 |
目的 |
高い比静電容量を有し、透明な薄膜電極、それを用いた透明な電気化学蓄電素子、および簡便で効率の良いそれらの製造方法の提供。 |
効果 |
本技術の透明薄膜電極は、透明電気化学蓄電素子のような蓄電デバイスの電極として用いられる。それを電極として組み込んだ電気化学蓄電素子も、透明である。そのうえ大容量の電荷を蓄積できるから、透明な回路を作製するために用いられる。さらにフレキシブルにすることもできる。 |
技術概要
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この技術では、コロイド状ルテニウム酸化合物を透明体上に付し、電気泳動を施して、コロイド状ルテニウム酸化合物を透明体上で再び層状に堆積させ、その層の間にテトラアルキルアンモニウムイオンのようなイオンが非介在である膜を形成し、水で洗浄すると、透明薄膜電極が得られる。次に、この透明薄膜電極の対の間に、ポリパーフルオロアルキルスルホン酸系電解質膜を挟み、加熱した後、この電解質膜の間隙に硫酸水溶液のような酸溶液を含浸し、透明電気化学蓄電素子として電気化学キャパシタが得られる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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