カーボンナノチューブ
- 開放特許情報番号
- L2007000139
- 開放特許情報登録日
- 2007/1/19
- 最新更新日
- 2007/1/19
基本情報
出願番号 | 特願2002-065214 |
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出願日 | 2002/3/11 |
出願人 | 国立大学法人信州大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2003/9/16 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人信州大学 |
発明の名称 | カーボンナノチューブ |
技術分野 | 無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | カーボンブラック、触媒金属 |
目的 | 担持体自体小さく、しかも多くの触媒金属を担持できるので、触媒効果が飛躍的に増加するカーボンナノチューブの提供。 |
効果 | 担持体自体が小さく、しかも多くの触媒金属を担持できるので、触媒効果が飛躍的に増加するカーボンナノチューブを提供できる。 |
技術概要![]() |
この技術では、直径数十nm〜200nm程度、長さが100〜1000μm程度の多重チューブ状をなすカーボンナノチューブを機械的に輪切り状に切断すると共に、発泡処理をする。次に、カーボンナノチューブを乳鉢に入れ、乳棒により機械的に緩やかにすりつぶす。尚、乳鉢での処理時間を経験的に制御することによって、繊維長が0.1μm〜1μm程度となるように調整する。すなわち、アスペクト比(長さ/径)が1〜10程度となるように調整する。そして、アルゴンガス中でほぼ3000℃程度の熱処理を行って黒鉛化する。カーボンナノチューブを輪切り状に切断することによって、多重チューブ状をなす炭素六角網層のエッジが露出する。この露出した炭素網層のエッジは、他の原子と結びつきやすく、きわめて活性度の高いものである。カーボンナノチューブを短く切断することによって、きわめて微細な担持体とすることができ、両端側に活性度の高いエッジサイトを有する多数の繊維に分断できる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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