出願番号 |
特願2006-115315 |
出願日 |
2006/4/19 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2007-282590 |
公開日 |
2007/11/1 |
登録番号 |
特許第4876247号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
ペニシリウム属に属する新規微生物 |
技術分野 |
繊維・紙、食品・バイオ |
機能 |
食品・飲料の製造、環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
柑橘類廃棄物処理、繊維質材料処理、飼料用添加剤、研究試薬等。 |
目的 |
柑橘類果皮、さのう、圧搾滓等の柑橘類廃棄物を効率よく分解することを可能とし、その廃棄物を減量する新規な方法を提供する。また、その微生物の培養液からペクチナーゼ及び/又はセルラーゼを製造する方法を提供する。 |
効果 |
本発明による新規微生物により、ミカン果皮などの柑橘類廃棄物を分解し、減量することが出来る。従って、従来から行われている焼却や埋め立てによる廃棄物処理量減量させることが出来る。更には、この微生物の培養物からペクチナーゼ及び/又はセルラーゼを製造することが出来る。特に、セルラーゼおよびペクチナーゼの両酵素は繊維質の分解に有効である。 |
技術概要
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前記柑橘類廃棄物を構成するミカン果皮を栄養源として増殖でき、ミカン果皮を分解することが出来る新規な微生物を、部分的に腐熟したミカンの腐熟ミカン果皮表面から見出した。しかも、その微生物の培養液からペクチナーゼ及び/又はセルラーゼを製造することが出来るという知見を得た。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【否】
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