出願番号 |
特願2006-108490 |
出願日 |
2006/4/11 |
出願人 |
国立大学法人山口大学、独立行政法人国立高等専門学校機構 |
公開番号 |
特開2007-282087 |
公開日 |
2007/10/25 |
登録番号 |
特許第4654442号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学、独立行政法人国立高等専門学校機構 |
発明の名称 |
無線LAN装置とミニFM送信機による災害時の情報伝達システム |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
地域防災システム |
目的 |
本発明は、災害時に、無線機や携帯電話が通信不能になった場合に、免許不要で且つ安価に構築可能で、受信者が容易に受信できる、情報伝達システムを、提供するものである。本発明は、またFM受信機、例えばFM付のラジオやラジカセさえあれば、お年寄りや子供でも容易に必要な情報を得ることができる情報システムを提供するものである。 |
効果 |
本発明の情報伝達システムにより、既存の携帯電話や、インタネット配信に障害が生じた場合でも、障害発生後速やかに連絡網が確保できる。そして、本発明の情報伝達システムは、災害情報センターからの情報を直接伝達できるので、被災者がデマに流されることが防げる。 本発明の情報伝達システムは、無線LANを使用するため、複数の情報(安否確認、救援物資情報、他国語情報など)をデジタル化して同時配信できる。このことにより、被災者が必要な情報を選択して受信することができる。 |
技術概要
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音声の災害情報は、情報センターでデジタル変換され無線LANで送信される。このデジタル情報を避難所内の装置で音声信号に再変換し、これをミニFM送信機で被災地域内に送信する情報システムである。被災者はFM受信機でこの災害情報を受信する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【否】
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