出願番号 |
特願2006-101809 |
出願日 |
2006/4/3 |
出願人 |
国立大学法人山口大学 |
公開番号 |
特開2007-277818 |
公開日 |
2007/10/25 |
登録番号 |
特許第4792579号 |
特許権者 |
国立大学法人山口大学 |
発明の名称 |
水田の排水路におけるどじょうの遡上設備 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
環境・リサイクル対策 |
適用製品 |
水田の環境改善に利用。 |
目的 |
水田と水路との間における配水管内の流速を低下させ、どじょうが遡上し易い環境を形成して、水田の環境を保全するとともに、腐食、変質がなく、耐久性のある遡上設備を提供する。 |
効果 |
本発明の遡上装置を水田からの排水管内に設置することにより、配水管内の流速が低下するとともに、どじょうが遡上し易い環境が形成され、それを餌とする生き物が多くなって水田の環境保全がなされる。さらにこの設備は基本的に合成樹脂で構成されるので、腐食、変質することがなく、流速低下のための縄を適宜交換すればよいので、維持管理が容易であるとともに、製造コストも格段に抑えられるという効果が奏せられる。 |
技術概要
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水田と水路との間の排水路としてのパイプ内において、縦材と横材とにより略矩形状に形成された合成樹脂製の型枠の縦材の間に合成樹脂製の網の両側部を取り付け、網の上側に少なくとも1本の縄を取り付けて構成した遡上設備であり、網の両側部の間の部分が型枠の面から張り出す幅を有するものであり、遡上設備を設置したときに網が排水路としてのパイプの底側の内周面に略接する位置に張り出すようにしたものであり、網の形状維持のための支持部材を適宜型枠に付随して設けてもよい。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【否】
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