ペルフルオロアルキル基を有する芳香族化合物からなる有機液体のゲル化剤

開放特許情報番号
L2007000074
開放特許情報登録日
2007/1/12
最新更新日
2011/10/21

基本情報

出願番号 特願2006-012697
出願日 2006/1/20
出願人 国立大学法人山口大学
公開番号 特開2007-191626
公開日 2007/8/2
登録番号 特許第4820993号
特許権者 国立大学法人山口大学
発明の名称 ペルフルオロアルキル基を有する芳香族化合物からなる有機液体のゲル化剤
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 リチウムイオン電池等の電解質ゲル、塗料、インク、潤滑剤、農業、水産、化粧品、医薬品、繊維、樹脂、高分子、ゴム、金属等の加工分野を含む産業分野
目的 ゲル化できる有機液体の種類が多く、しかも、少量の添加でゲル化できる有機低分子ゲル化剤を提供する。また、有機電解液に適した高誘電率溶媒をゲル化できる有機低分子ゲル化剤をこの有機低分子化合物でゲル化してなるゲルを提供する。
効果 本発明のゲル化剤は、ほとんどすべての有機液体を、5%程度以下の少量の添加でゲル化する。本発明のゲル化剤は、有機電解液に適したプロピレンカーボネイト等の高誘電率溶媒をゲル化できる。このゲル化剤で有機電解液をゲル化したものは、有機電解液を高含有量にすることができ、ゲル電解質として好ましい。
技術概要
 
水酸基とチオール基を有する芳香族化合物にペルフルオロアルキルチオ基および炭化水素オキシ基を導入し、ペルフルオロアルキルチオ基と炭化水素基を有する芳香族化合物ゲル化剤を合成する。この化合物ゲル化剤を有機溶媒に添加、昇温して溶解し、生成した溶液を常温に戻すことによりゲル化する。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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