出願番号 |
特願2005-126266 |
出願日 |
2005/4/25 |
出願人 |
国立大学法人金沢大学 |
公開番号 |
特開2006-296364 |
公開日 |
2006/11/2 |
登録番号 |
特許第4752051号 |
特許権者 |
国立大学法人金沢大学 |
発明の名称 |
がん幹細胞の作成方法 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
その他 |
適用製品 |
がん幹細胞 |
目的 |
がん幹細胞を実験的に再現性よく取得する方法を提供する。 |
効果 |
がん幹細胞を効率的に再現性よくインビトロで作成することができる。このがん幹細胞を用いて、実際の腫瘍組織により近いモデル腫瘍組織をインビトロで生成することができ、あるいはインビボで腫瘍の発生過程を再現した担がんモデル動物を作成することができる。 |
技術概要 |
がん幹細胞の作成方法は、腫瘍細胞と血液細胞(例えば造血幹細胞及び/又は前駆細胞を含有する血液細胞)とをインビトロで細胞融合する工程を含む方法、及び担がんモデル動物の作成方法は、腫瘍細胞と血液細胞とを細胞融合することにより得られるがん幹細胞及び腫瘍細胞の混合物をヒト以外の哺乳類動物に投与する工程を含む方法である。血液細胞と融合させる腫瘍細胞株の種類は特に限定されず、例えば、ヒトやヒト以外の哺乳類動物の任意のがん細胞(固形癌及び血液癌などのがん細胞を包含する)を用いることができる。腫瘍細胞株は、細胞融合やその後の腫瘍細胞由来の細胞の挙動の確認を容易にするため、蛍光色素蛋白を発現するための遺伝子を導入しておいてもよい。血液細胞は、腫瘍細胞と融合可能な動物種由来の血液細胞であれば、その種類は特に限定されない。例えば、末梢血や胎児肝臓など、任意の血液や組織由来の血液細胞であってもよい。血液細胞には、細胞融合やその後の血液細胞由来の細胞の挙動の確認を容易にするため、蛍光色素蛋白を発現するための遺伝子を導入しておいてもよい。 |
リサーチツールの分類 |
動物、方法・プロセス |
有体物情報 |
細胞 等 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【有】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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