浴用タオル

開放特許情報番号
L2006007168
開放特許情報登録日
2006/12/1
最新更新日
2006/12/1

基本情報

出願番号 特願2005-180438
出願日 2005/6/21
出願人 岡本 凉子
公開番号 特開2007-000170
公開日 2007/1/11
登録番号 特許第3806134号
特許権者 岡本 凉子
発明の名称 浴用タオル
技術分野 生活・文化
機能 その他
適用製品 浴用タオル
目的 洗浄効果、皮膚への優しさ、洗い易さ、清潔性等の特性を併せ持つ浴用タオルを提供する。
効果 泡の皮膚への吸着度、浴用タオルの泡保持性、洗浄力に優れるので、皮膚を摩擦することなく洗浄効果を得ることができて皮膚を傷めない。
技術概要
織物または編物からなる長方形基布とした浴用タオルは、この基布の長軸方向の略中央部分に中布と上布とを、この順に重合し、かつ上布及び中布を夫々弛ませた状態でその周縁を基布に縫合し、基布と中布との間及び中布と上布との間に空隙を設ける。上布は、中布よりも弛ませ状態を大きくし、中布は、複数枚から構成し、中布は、少なくとも1枚がメッシュ状であるのが好ましい。図1に示すように、平面長方形状の基布52とその略中央部の上部に中布56、上布53がそれぞれこの順にもうけてあり、全体が三重構造になっている。これらの基布52、中布56、上布53の端面がいずれも縫合されている。そして、上布53は基布52及び中布56に対して弛ませて構成されている。図2は、上布とともに中布も弛ませた構造の長軸方向概略断面図である。図3は、中布が複数の長軸方向概略断面図である。図4は、中布が襞状に形成の中布の長軸方向概略拡大断面である。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 浴用タオルの略中央部分に多重構成部分を設けて泡立て部分とし、これ以外の部分で余分な水を絞り廃棄するという、浴用タオルが含む水分の調整を可能にすることにより、泡質と浴用タオルの泡保持性を改良し、洗浄力を向上させて皮膚にやさしい洗浄条件を得ることができる。
改善効果2 長方形基布の略中央部に中布と上布とを重合して周縁を縫合したので、長方形基布の略中央部に膨らみが形成されることになり、背中を洗う際にはこの膨らみが背中の窪みに沿い微細な泡を供給して汚れを浮かすので、過度な力をいれることなく洗うことができ、背中周辺の皮膚を傷めないという効果をも奏する。また中布の少なくとも1枚がメッシュ状に構成したので泡立ち性と泡保持性がさらに良くなる。

登録者情報

登録者名称 岡本 凉子

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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