出願番号 |
特願2006-229080 |
出願日 |
2006/8/25 |
出願人 |
独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 |
特開2008-049280 |
公開日 |
2008/3/6 |
登録番号 |
特許第5030139号 |
特許権者 |
国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 |
貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒を用いた低温酸化反応の促進方法 |
技術分野 |
化学・薬品 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒、貴金属担持触媒、低温酸化反応 |
目的 |
触媒の形状、配置等に制限されることなく、貴金属担持触媒を用いる低温酸化反応が著しく促進され、工業的に有利に低温酸化反応を効率的に行える方法の提供。 |
効果 |
低温プラズマを印加することにより、触媒の形状、配置等に制限されることなく、貴金属担持触媒を用いる低温酸化反応を著しく促進し、工業的に有利に該酸化反応を効率的に行うことができる。また、従来に比べ穏和な温度・圧力条件下でも、酸化反応を促進することができる。 |
技術概要
 |
この技術では、貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒を用いる低温酸化反応を促進する方法は、酸化反応を低温プラズマ雰囲気下で行うことを特徴とする。この低温酸化反応の促進方法において、低温プラズマとして、無声放電、沿面放電、パルス放電、強誘電体ペレット充填型放電、あるいはこれらを複合させた放電方式から発生させる放電プラズマを用いる。また、貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒に対して低温プラズマを印加する。低温酸化反応が一酸化炭素含有ガスの二酸化炭素への酸化反応又は有機化合物の二酸化炭素への酸化反応であるものとする。貴金属が、金、白金、銀、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、オスミウムおよびイリジウムからなる群から選択される少なくとも一種であるものとする。貴金属ナノ粒子担持金属酸化物触媒は、金−チタニア、金−アルミナ、金−シリカ、白金−チタニア、白金−シリカ、白金−アルミナ、銀−チタニア、銀−アルミナおよび銀−シリカからなる群から選択される少なくとも一種とする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
|
特許権実施許諾 |
【可】
|