1,2−ジクロロ−3,3,4,4−テトラフルオロシクロブタンおよびその製造方法

開放特許情報番号
L2006007096
開放特許情報登録日
2006/12/1
最新更新日
2015/9/21

基本情報

出願番号 特願2006-215024
出願日 2006/8/7
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2008-037807
公開日 2008/2/21
登録番号 特許第4919270号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 1,2−ジクロロ−3,3,4,4−テトラフルオロシクロブタンおよびその製造方法
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 溶剤、洗浄剤、乾燥剤、反応溶媒、伝熱媒体、動力循環作動流体、発泡剤
目的 環境負荷が小さく、伝熱媒体、消火剤、動力循環作動流体、発泡剤、反応溶媒、乾燥剤、洗浄剤などとして使用可能な化合物が求められ、たとえば、ヒドロクロロフルオロカーボン(HCFC類)に関する検討も行われているが、未だ十分なものが得られていないのが現状であることに鑑み、環境負荷の影響が小さく、溶剤、洗浄剤、反応溶媒、消化剤等として有用な新規な含フッ素環状化合物及びこの化合物を収率良く製造する方法の提供。
効果 新規な1,2−ジクロロ−3,3,4,4−テトラフルオロシクロブタンは、環境影響の指標となる大気寿命が短く、環境への影響が小さい。また、切削油やプレス油などに含まれるたとえばn−エイコサンのトランス−1,2−ジクロロ−3,3,4,4−テトラフルオロシクロブタンに対する溶解度が大きく、十分な溶解力を持つことから、この化合物はCFCと同様、溶剤、洗浄剤、反応溶媒などの用途を主に、水切り乾燥剤、伝熱媒体、動力循環作動流体、発泡剤などとして有用である。
技術概要
この技術では、新規な含フッ素化合物は、式で示される1,2−ジクロロ−3,3,4,4−テトラフルオロシクロブタンとする。フッ素化合物は、3,3,4,4−テトラフルオロシクロブテンに塩素を付加させることによって合成することができる。原料である3,3,4,4−テトラフルオロシクロブテンは、1−クロロ−2,2,3,3−テトラフルオロシクロブタンの脱塩酸反応により容易に合成することができる。また、塩素は3,3,4,4−テトラフルオロシクロブテンに対して理論的には等モルあればよいが、反応を完結させるために小過剰量用いることが好ましい。したがって、塩素は、3,3,4,4−テトラフルオロシクロブテンの0.1〜10倍モル、好ましくは0.5〜2倍モル、より好ましくは0.9〜1.1倍モル用いる。この塩素付加反応は、光照射下または加熱下で行うことが好ましい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT