超電導材料の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2006007040
- 開放特許情報登録日
- 2006/12/1
- 最新更新日
- 2015/10/30
基本情報
出願番号 | 特願2006-185934 |
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出願日 | 2006/7/5 |
出願人 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/3/22 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
発明の名称 | 超電導材料の製造方法 |
技術分野 | 電気・電子、無機材料 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 電力輸送、電力機器、情報機器材料 |
目的 | 電力輸送、電力機器、情報機器材料分野で用いる、超電導物質の製造方法において、金属有機化合物の熱分解および超電導物質の熱処理形成を行うに際して、効率よく、性能が高い超電導性材料の製造方法の提供。 |
効果 | 製造効率が良く、大量生産に適し、しかも超電導特性が優れた超電導性材料を得ることができる。 |
技術概要![]() |
この技術は、超電導性材料の製造において、塗布熱分解法における熱処理過程の一部を紫外光(レーザ、ランプ光)照射で置き換える。すなわち、金属有機化合物の溶液を支持体上に塗布及び乾燥工程(1)、有機成分の熱分解仮焼成工程(2)、超電導物質への変換を行う本焼成工程(3)をへて超電導膜コーティング材料を製造する際に、工程(2)および工程(3)と並行してあるいは工程(2)の前に、紫外光(レーザ、ランプ光)を照射する。これにより、超電導性材料の低温・高速製膜(熱処理時間の大幅な短縮)が可能になるとともに、マスクの使用や紫外光の照射位置を精密に制御することにより、マイクロ波フィルタや限流器等の素子に必要なパターニングを製膜と同時に行うことができる。酸化物が超電導物質を形成する金属としては、RE(REはYおよび希土類元素),およびAE(AEはアルカリ土類金属)それぞれから選ばれる1種以上およびCuを用いることが出来る。さらに、支持体として、ランタンアルミネート、チタン酸ストロンチウム、酸化ランタンストロンチウムタンタルアルミニウムなどの単結晶基板を用いることができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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