出願番号 |
特願2008-500553 |
出願日 |
2007/2/15 |
出願人 |
国立大学法人 岡山大学 |
公開番号 |
WO2007/094435 |
公開日 |
2007/8/23 |
登録番号 |
特許第4257438号 |
特許権者 |
国立大学法人 岡山大学 |
発明の名称 |
温度センサ |
技術分野 |
電気・電子、輸送 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
温度センサ |
目的 |
内燃機関の燃焼室内の温度を精度よく計測可能な温度センサを提供する。 |
効果 |
筒状のケーシングの先端に受感部を設けるとともに、このケーシングの基端に分離部を設けることによって、受感部と分離部とをケーシングを介してほぼ同一の振動状態とすることができ、振動の影響を抑制できる。しかも、試験光及び参照光は、それぞれの光路を短くできるので、受感部以外の変動要因が計測結果に介入するおそれを解消でき、より精度の高い温度変動の検出を可能とすることができる。 |
技術概要
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図1は、温度センサA1の概略模式図である。温度センサA1は、所要のレーザ光を出射する光源部10と、この光源部10から出射されたレーザ光を案内する第1光ファイバ20と、この第1光ファイバ20を介して入射されたレーザ光を試験光L1と参照光L2に分離して、試験光L1のみを温度が計測される被計測空間Tを横断させて反射させるとともに参照光L2を適宜反射させ、さらに反射された試験光L1と参照光L2とをまとめて出射するセンサ部30と、このセンサ部30から出射された試験光L1と参照光L2とを案内する第2光ファイバ40と、試験光L1と参照光L2を干渉させた際の干渉状態の変化を検出することにより温度変化を検出する検出部50とで構成している。センサ部30は、第1光ファイバ20を介して入射されたレーザ光を試験光L1と参照光L2に分離する分離部31を一端に備えるとともに、この分離部31で分離された試験光L1を温度が計測される被計測空間Tを横断させて反射させる受感部32を他端に備えた筒状のケーシング33で構成している。図2は温度センサの他の例の概略模式図である。図3は点火プラグに装着した温度センサの説明図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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